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斉藤彰広
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ジャムセッションを日本の文化に!が合言葉のジャムセッション伝道師!

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これだからジャムはやめられない!!これだからジャムはやめられない!!
ジャムセッション解説ブログ!様々な動画を元にジャムのコツを大公開!

ボイシングの基本3~ドロップ2&4とは?

ボイシングの基本3~ドロップ2&4とは?

前回に引き続き、
コードの作り方についての専門用語「ボイシング」について
さらに突っ込んだ、でも初心者でもわかりやすい解説をしていきます!

今回は、ちょっと具体的なコードの作り方のコツについて。

キーワードは「ドロップ2&4」

前回同様、よくコードの「ボイシング」について語る時に、
必ずと言っていいほどこの「ドロップ2&4」という単語が、
セットで出てきます。

読み方としては「ドロップツーアンドフォー」と読みます。

これは意味としては、
「コードの2番目の音と4番目の音をオクターブ落としてください。」
という感じになります。

例えば、
「ド ミ ソ シ」という4和音があったら、
2番目のミと4番目シの音をオクターブ下げて
「(オクターブ下の)ミ シ (普通の)ド ソ」
というボイシングにします。

すると、普通に重ねただけだと
やぼったくておもい響きになりがちなのですが、
コードトーンの間が抜けることにより音抜けが良くなってすっきりした響きになります!

4和音以上だと、良くこのドロップ2&4を利用して、
バンド全体の響きを良くするギターリストやキーボーディストが重宝されます。

和音楽器の人はもちろん、
ソロ楽器の人も覚えておくと損のないコツですよ!

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セッション的ボイシングの基本2~ドロップ3とは?

前回に引き続き、
コードの作り方についての専門用語「ボイシング」について
さらに突っ込んだ、でも初心者でもわかりやすい解説をしていきます!

今回は、ちょっと具体的なコードの作り方のコツについて。

キーワードは「ドロップ3」

前回同様、よくコードの「ボイシング」について語る時に、
必ずと言っていいほどこの「ドロップ3」という単語が、
セットで出てきます。

読み方としては「ドロップスリー」と読みます。

まずはこの「ドロップ3」という言葉自体の意味から解説します。

これは読んで字のごとくなのですが、
コードの3番目の音をオクターブ下に落とすことを意味します。

例えば、コードC「ド ミ ソ」という和音があったら、
3番目のソの音をオクターブ下に落とし、
「(オクターブ下の)ソ (普通の高さの)ド ミ」という風に
コードの中の音の順番を変えることをいいます。

コードCという和音の性格は変えずに、
ちょっと服装を変えて、雰囲気を変えるような感じです。

特にこのドロップ3は下に3番目の音が行くことによって、
ロックで良く見られるパワーコードに似た音の重なり方になるので、
割と力強い響きになりやすいです!

一つのコードネームを見ても、
このようにドロップ3まで応用できるようになると、
ハーモニーの雰囲気は格段に広がります。

セッション初心者は是非覚えておきましょう!

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セッション的ボイシングの基本1~ドロップ2とは?

前回に引き続き、
コードの作り方についての専門用語「ボイシング」について
さらに突っ込んだ、でも初心者でもわかりやすい解説をしていきます!

今回は、ちょっと具体的なコードの作り方のコツについて。

キーワードは「ドロップ2」!


よくコードの「ボイシング」について語る時に、
必ずと言っていいほどこの「ドロップ2」という単語が、
セットで出てきます。

まずはこの「ドロップ2」という言葉自体の意味から解説します。

ドロップ2というのは
要は「コードの2番目の音をオクターブ下げること」
ざっくりいうとこれだけの意味です。

例えば、コードC「ド ミ ソ」という和音があったとします。

これを「ドロップ2で演奏して!」と言われたら、
「(オクターブ下の)ミ (普通の)ド (普通の)ソ」という順番に重ねて演奏する訳です。

コードCというのはまったく変わらないのですが、
積み重なる順番が変わって少しだけ響きが変わります。

特に、ドロップ2は
コードのまん中の音が抜けて下に行くので、
スペースが多くなって、抜けの良いサウンドになる確率が高い!

なんだか響きが重いし、いもったいなぁ、
と感じたら、ギターでもピアノでも
「ドロップ2」のボイシングを試すと
結構綺麗に響いたりします。

セッションの現場では、
コードネームだけを見て、
瞬時にアドリブで和音のボイシングを決めていきます。

この時、ドロップ2を覚えておくと、
「なんか君とやると、コードの抜けが良くてやりやすいよ!」
なんて感想をいただける確率がアップする
ちょっとしたコツです。

コード楽器の人は、
是非覚えておいてくださいね!

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意外と混乱しやすいボイシングとは?

またまた、意外とセッションの現場で使われるけど、
初心者には分かりずらい、もしくは誤解しやすい専門用語について解説します!

今回は「ボイシング(voicing)」を取り上げます。

ボイシングというと、
字面からすると(voice 声)という綴りが見えるので、
なんとなくボーカルの人専用の言葉なのかな!?
なんて勘違いしてしまいがち。

でも、このボイシングという言葉を
セッションの現場で使った時には、間違いなく

「コードの音の組み合わせ方」という意味になります!

例えば、
譜面にはコードが「C」としか書いていなくても、
人によってはド ミ ソ、と演奏する人もいれば、
ド ソ ミと順番を変えて演奏する人もいるわけです。

で、セッションの場合は、
とりあえずコードの音がCになっていれば、
中の音の積み方は自由!というのがルール。

なので、どちらのコードもCとして合っているのです。

このように、コードネームにすると同じなのに、
実際は音の重ね方が違う場合に、
「ボイシングが違うね!」などということがあるのです。

そう、ボイシングとは、コードの音の重ね方についての専門用語だったのです!

けして、ボーカリストに言っているんだ…、
なんて勘違いして、楽器陣が話をスルーなんてしないように気を付けましょう!!

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ひねりの利いたコード進行「ノンダイアトニックコード」とは!?

今回も音楽理論の中でも、
結構頻繁に使われるけど、初心者には意味がチンプンカンプンな
専門用語いついて解説していきます。

今回は「ノンダイアトニックコード」

横文字全開のこの言葉ですが、どんな意味なのでしょうか?

まずは言葉自体の意味から解説すると、
読んで字のごとく「ダイアトニックじゃないコード」の事を指します。

ダイアトニックとは要するに
「メジャースケールからできたコード」ということです。

とすれば、「ノンダイアトニックコード」は簡単!

「メジャースケールじゃない音からできたコード」ということになります。

なので、ノンダイアトニックコードを使うと、
ちょっとスパイスが利くというか、ひねりのあるサウンドになります。

でも、ノンダイアトニックコードも
実は大きく分けて二つしかパターンがありません!

それは次回以降解説していきますが、
まずは、「ああ、メジャースケール以外の音でできたコードがノンダイアトニックね!」
位に、ざっくりと、そして大づかみで基本を押さえておいてくださいね。

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ややこしいけど実は簡単「チャーチモード」とは!?

さて、意外とセッションの現場で使われるけど、
初心者にはチンプンカンプンな音楽理論用語を解説しているここ最近。

今回もその流れで行きますが、
とりあげるのは「チャーチモード」

もしかしたら理論書などで見たことがある人もいるかも知れませんが、
あくまで超初心者が対象のこのブログ。

今回もシンプルにわかりやすく「チャーチモード」について解説していきます!

「チャーチモード」とは、
和訳されると「教会旋法」なんて書かれたりします。

ざっくり歴史を紐解くと、
大昔のヨーロッパの各地方にそれぞれ教会があって、
その各教会には、その地元の音楽や文化と密接に結びついた音階がありました。

それでその教会毎に使われる旋法(音階やスケールやモードと言い直してもOK!)
を総称して、チャーチモードという風に大きく呼ぶようになったのです。

でも、教会旋法なんて、かなり大仰な名前がついていますが、
実際はこれほどシンプルなものはありません。

なぜかというと、
「全てメジャースケールだから!」

結局ドレミファソラシドという幼稚園生も知っているメジャースケールを、
レからはじめてレで終わったらドリアン。
ミからはじまってミで終わったらフリジアン。

などの様な形で、
結局はメジャースケールの変化したもの(転回系とも呼ぶ)
が7つあって、それらをまとめて教会旋法と呼んでいるだけなのです。
(さらにくわしくはこちらの記事でどうぞ。)

チャーチモードや教会旋法なんて、
大げさな名前に驚かずに、
「なんだ、結局はメジャースケールでしょ!?」
位に、大きく捉える事が、初心者がセッションの現場で焦らないためには必要。

是非覚えておいてくださいね。

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不思議なリズムチェンジ「タイムモジュレーション」とは?

理論というのは突き詰めても突き詰めても
まるで人間のように果てのないものです。

そしてドンドン深い世界に入っていく…。

実際のセッションでは、そんなに複雑な理論はまったく必要ないのですが、
知らないより、知っていた方が面白いのも事実。

という訳で、そんな不思議なリズム理論の一つ「タイムモジュレーション」
セッション初心者向けにわかりやすく解説します!

まずは「タイムモジュレーション」のおおざっぱな意味から行きましょう!

「タイム」はその通り「時間」という意味。
そして「モジュレーション」というのは、直訳すると「変調」という意味。

変調とはたとえば、ラジオの電波をより届きやすい周波数に
変えることなどを、基本的には指すようです。

でも、「タイムモジュレーション」と一つになると、
これは間違いなく音楽の専門用語になります。

勘のいい人はもうお気づきかもしれませんが、
「タイム」(時間)を「モジュレーション」(変える)こと、
つまり、リズムの感じ方を変えて、まったく違う時間感覚にしてしまおう!
という、けっこう大胆なリズム理論なのです。

まだぼやっとしていると思いますので、
具体例をあげますね。

例えば、
普通に8ビートを演奏しています。
この時、普通は2つの8分音符を一くくりにして1拍と感じています。

この8分音符を3つで一くくりの1拍として感じます。
すると不思議なことに、なぜか3拍子のワルツのように聞こえてきます!

そして、
1拍の長さが
2つの8分音符分から、3つの8分音符分に増えることによって、
ちょっと長く感じます。

テンポは変わっていないのに、
聞いている方としてはなんだかテンポが遅くなり、
時間が長くなったように感じます!

これがいわゆる「タイムモジュレーション」

まさに、時間がグニャッと変化したような感覚を覚えます!

これを、セッション上級者になると、
サラッと巧みにアドリブに入れることによって、
面白い特徴を出したりしています。

でも、初心者がこれをやられると、
まず間違いなく拍を見失います。(笑)

でも、セッションを見ている時に
「あ、今のもしかしてタイムモジュレーションかな!?」

なんて意識しながら聞いていると、
だんだん耳が慣れてきて、見失わないようになります。

モジュレーションにもパターンがあるので、
その辺は心配なく。

なんにせよ、セッションの現場で面食らわないように、
「タイムモジュレーション」なんて専門用語もあるんだ!
といった程度に、頭の中に入れておきましょう。

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セッション的テンポチェンジとは?

テンポチェンジと聞けば
そのままの意味で何となく想像がつく人も多いと思います。

でも、基本同じテンポをキープすることがほとんどの
バンドサウンド、セッションサウンド。

その文化の中に慣れてくると、
意外とテンポチェンジというのは難しくなります。

今回はそんなセッション的テンポチェンジついて解説します!

まずは「テンポチェンジ」の意味についてですが、
これは何のひねりもなく、読んだ通り。

決まったテンポで演奏していたところを、
違うテンポに変えてしまうことをいいます。

が、冒頭にも書いた通り、
一定のリズムで演奏していた人が急にテンポを変えるのは
意外とハードルが高かったりします。

ましてや、きまったアレンジではなく、
アドリブでテンポをチェンジしなければならないセッションだと、
その難易度は格段に上がります。

が、そこは恐れる必要はありません!

テンポチェンジが出てくる場面というのは、
結構限られているからです。

セッション初心者の皆さんに覚えておいてほしいのは、
「エンディングがテンポチェンジの一番の使いどころだ!」
ということ。

もちろん、テンポチェンジがお決まりの曲や
事前アレンジなどもあるので、一概には言えませんが、
基本的にアドリブでテンポチェンジする場所と言ったら
エンディングしかありません!

だんだんゆっくりになるリットエンディングや、
ドンドン早くしていって終わるテンポアップエンディング等、
やはりパターンがあるのです。

是非この変に注意してセッションを見てみてくださいね。

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リズムチェンジとグルーヴチェンジの違い!?

今回は似ているんだけど、全然違う意味の言葉特集!

「リズムチェンジ」と「グルーヴチェンジ」

両方ともリズムに関する音楽専門用語なのは間違いありません。
が、この二つを明確に違う意味として認識している人は
意外と少ない!

今回は、そんな誤解しやすい二つの言葉を、
セッション初心者向けにわかりやすく解説していきます!

まず最初に「リズムチェンジ」ですが、
これが第一の誤解を生みやすい言葉。

なんと、この言葉だけで2つの意味を持っているのです!
(詳細はこちらの記事と、こちらの記事を読んでみてください。)

さて、「リズムチェンジ」が把握できたら、
次は「グルーヴチェンジ」です。

「リズムチェンジ」が4ビートや16ビートなどの
リズムの種類を変えることだとしたら、

「グルーヴチェンジ」とは
同じ属性のリズムをチェンジさせること。

この説明だとボンヤリして良く分からないと思いますので、
具体例をあげます。

例えば、
8ビートというのは8分音符が基本になったビートです。
これと16ビートを比べると、この基本のビートが倍の16分音符になっただけなのです。

つまり、8ビート~16ビートへのチェンジならば、
ほとんど基本のビートを変えずにグルーヴだけチェンジさせることができます!

例えば、
シャッフルというのは3連符が基本になったビ―トです。
これとジャズの4ビートを比べると、やはり4ビートも3連符が基本になっています。
つまり、シャッフルと4ビートは基本のビートを変えずにグルーヴだけチェンジできます!

逆に、
8ビートからシャッフルにリズムチェンジすると、
基本のビートの性格がまったく違うので、
かなり劇的なリズムの性格チェンジが起こります。

つまり、「グルーヴチェンジ」とは
基本ビートはそのままに、スムーズに違和感なく
グルーヴだけチェンジすることを指すのです!

微妙な違いですが、
やってみると聴感上かなりの違いを感じます。

特に、セッションの現場では、
アドリブでリズムをチェンジする事が多いので、
やはりスムーズでわかりやすい「グルーヴチェンジ」が多用される傾向にあります。

どちらかというと、リズムチェンジは事前に打ち合わせしておくことが多いと思います。

リズムにはこんな違いも実はあったんだ!
程度に覚えておいてもらえたら、初心者はOK。

セッションで現場を経験すればするほどこの意味は体でわかります。

是非参考にして、ガンガンセッションを楽しんでくださいね。

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リズムチェンジの2つの種類~リズムの種類チェンジ

前回、リズムチェンジがもつ2つの意味のうち、
特殊な「循環コード進行」を表す方を解説しました。

今回はそのもう一方の意味「リズムの種類チェンジ」について解説していきます!

リズムの種類チェンジとはどういうことなのでしょうか?

実は、大抵の普通の曲というのは、
その雰囲気にあわせて一種類のリズムで作られます。

ジャズなら4ビート、
ロックなら8ビート
ファンクなら16ビート、
ブルースならシャッフル、などなど。

でも、セッションではこれらの原曲通りのリズムでプレイされないこともしばしば。

そんな時にこの「リズムの種類チェンジ」が良く行われます。

ファンキーな曲なので、
まずは基本通り16ビートで始まったのだが、
途中からソロの雰囲気が変わり、
それに反応して、リズム隊がシャッフルに切り替えて言ったり。

または、4ビートでゆったりやっていたところ、
派手に盛り上がってきたので高速の16ビートにチェンジしたり。

上級者になればなるほど、
こういった即興の「リズムの種類チェンジ」が生まれます!

曲のリズムの種類について語っている文脈で
「リズムチェンジ」という言葉がでてきたら
間違いなくこちらの意味。

セッション特有の専門用語なので、
前回の「循環コード」と合わせて、
しっかり覚えておいてくださいね。

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「リズムチェンジ」の2つの意味~1循環コード

初心者が誤解しがちな理論や音楽用語を
丁寧にわかりやすく解説しているこのブログ。

今回は音は同じなのに、
使うシチュエーションによって全く違う2つの意味を持つ言葉、
「リズムチェンジ」について解説します!

「リズムチェンジ」というと
初心者が言葉面だけみて解釈すると、
何かしらリズムがかわることでしょ?

と思ってしまいがち。

もちろんそういう意味もあるのですが、
今回はちょっと趣向が違います。

なんと、「リズムチェンジ」という言葉から、
「循環コードというお決まりのコード進行の曲をやりますよ!」
という、複雑怪奇な意味になることがあるのです!

成り立ちから説明すると、
昔ジャズの世界にジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin)という
名作曲家がいたのですが、
その人が書いたスタンダードナンバーの中に「アイガットリズム(i got rhythm)」という曲があります。

そのアイガットリズムのコード進行が秀逸だったため、
そののち、コード進行だけはそのままで、上に乗るテーマメロディだけ替えた曲が
とても沢山生まれました。

なので、(i got rhythmの)リズムを(メロディだけ)替えた(change)曲を総称して
「リズムチェンジ」と呼ぶようになったとかならなかったとか。

なので、コード進行を相談する文脈で「リズムチェンジ」と言ったら
問答無用で「アイガットリズムのコード進行のことだよ!」
という、暗黙のルールが、セッションの世界ではできあがっています。

初心者は勘違いしやすいところなので、
是非意味だけでも把握しておいてくださいね。

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アドリブに必須のターゲットトーンとは?

毎回セッションに役立つ音楽理論を初心者向けにお伝えしているこのブログ。

今回はアドリブソロを展開するには
必須の音楽理論用語「ターゲットトーン」を取り上げます。

ちょっとソロに慣れてきた中級者には、
もはや必須といっても過言ではないターゲットトーン。

でも、初心者にはまったくチンプンカンプンな専門用語でもあります!

今回もしっかりわかりやすく解説していきます。

まず「ターゲットトーン」の意味ですが、
もうほぼ読んでそのままです。

ある特定の音(トーン)を狙って(ターゲット)演奏することを
ターゲットトーンと言います。

アドリブというのは基本的に自由なもの。

でも、だからこそ大事な音は外さずにアドリブの中に組み込みたい!
と思うのが人情。

そこで、ターゲットトーンという考え方が出てきます。

何か大事な音をあらかじめ決めておいて、
そこに行くまでは自由にアドリブをとる。

そして、そのターゲットトーンへ向かっていく!

最後はガツンとターゲットに到達して1フレーズ完了!!

というアドリブの作り方をしていきます。

このターゲットトーン自体は、どんな音を設定しても構いません。

綺麗に行きたい人は、コードの中の音(コードトーン)を設定するだろうし、
アバンギャルドに行きたい人は外れた音(アウトトーン)を設定することもあります。

要は、着地点がしっかりしていれば、
アドリブがもっと確実で自由になります!

という方法なのでした。

ターゲットトーン、
セッション初心者の人は頭の片隅に置いておいてくださいね。

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