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斉藤彰広
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ジャムセッションを日本の文化に!が合言葉のジャムセッション伝道師!

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これだからジャムはやめられない!!これだからジャムはやめられない!!
ジャムセッション解説ブログ!様々な動画を元にジャムのコツを大公開!

【知っとけ理論】リズムの専門用語「ドロップ」とは!?

毎回セッション初心者向けにシンプルに音楽理論を解説しているこのブログ。

今回も引き続き専門用語特集!
リズムを語る時に出てくる
【ドロップ】について解説していきます。

リズムはメロディやハーモニーに比べると、
個々人の個性が出やすく、感覚的な部分が多いため、
様々な表現が使われる傾向があります。

この「ドロップ」も間違いなく、
そういうリズムの微妙なフィーリングを
表そうとして生まれた言葉だと思います。

まずはザックリこの言葉の意味を定義すると、

『リズムがストンと落ち着くタイミング、
特に小節の頭などのタイミングの事を指す。』

ちょっと抽象的ですが、
こんな感じの意味で使われています。

リズムと言うのは、
1小節、2小節、4小節、8小節など、
偶数の単位でまとまって聞こえてくるのが、
人間の耳の特徴です。

そして、音楽に耳が慣れてきた人ほど、
この小節のまとまりの単位がはっきりと聞こえてきます。
(これを小節感覚ともいいます。)

このまとまりが聞こえてくれば来るほど、
その区切り目で
「ストン」とリズムが落ち着く感覚を覚えます!

この「ストン」と落ちる感覚を
英語の「Drop(落ちる、落とす)」という単語で
表現しているのです。

とても感覚的で、抽象的なので、
初心者の方は実感として理解できなくても大丈夫!

小節のまとまりの事を言っているんだな、
程度の理解でOKなので、
もし現場で言われたら、焦らないことが大事。

そして、セッションを続けていけば、
この感覚は誰でもわかるようになります!
(60歳を過ぎて楽器を始めた人でも分かるようになりました。)

まずは、こういう表現があることを知識として知っておき、
焦らず、ゆっくり体感していってくださいね。

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【知っとけ理論】モチーフとは!?

毎回セッション初心者向けにシンプルに音楽理論を解説しているこのブログ。

今回も引き続き専門用語特集!
【モチーフ】について解説していきます。

モチーフとは音楽に限らず、
絵画、彫刻、建築、手芸などなど、
様々な表現の世界で使われる言葉のようです。

そして、大体どの世界でも同じような意味で使われています!

が、今回はセッションの世界における意味に限定して
お伝えしていこうと思います。

まず【モチーフ】を日本語に訳すと
『主題』なんていわれ方になることが多いようです。

その名の通り、一曲を通して
一番印象的でたびたび繰り返されるメロディやリズム、
作曲者が一番強調したい部分のことです。

ロックでは「ギターリフ」が
モチーフになっている曲が多いですし、
ラテンではピアノの「モントゥーノ」、
ファンクでは印象的な「キメ」、
ポップスでは「サビのメロディ」、
ブルースでは「コール&レスポンス」、
などなど、様々なものがモチーフになり得ます!

と言う訳で、
セッション的に一番大事なポイントは、
【どんなものでもモチーフにできる!】
という意識です。

実際は即興で簡単なモチーフを作って
それを発展させてアドリブしたり、
崩して展開したりします。

その時に、
「綺麗で印象的なメロディのみがモチーフになりえるのだ!」
なんて、固定観念に縛られていると、
話が通じなくて大恥をかくこともあるので、
是非初心者の皆さんは、セッション的モチーフの意味を、
柔軟に捉えておいてくださいね。

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【知っとけ理論】ブレイクとは!?

毎回セッション初心者向けにシンプルに音楽理論を解説しているこのブログ。

今回も引き続き専門用語特集!
【ブレイク】について解説していきます。

ブレイクとは、もちろん英語なのですが、
単語自体の辞書的な意味としては、
「壊す、割る、転じて時間を止めて休憩する」
などの意味があるようです。

そして、この意味がそのまま音楽的に適用されたのが
専門用語としての「ブレイク」です!

具体的には、
バンド全体でパッとリズム全体を止め、
ソリストの一人演奏タイムにするアレンジの事を
ブレイクと呼びます。

しかもジャムセッションでは、
このブレイクが曲の中にあらかじめ仕込まれている場合と、
アドリブで入れていく場合の二つがあります。

曲の仕掛けとして仕込まれている場合は、
それを覚えるしかありません。

でも、アドリブで繰り出される場合には、
セッション特有の注意が必要!

必ずブレイク前にアイコンタクト等の合図が入り、
しっかりボディアクションを使って、
分かりやすく表現しないと、ついてこれなくて、
バラバラのブレイクになってしまいます。

まず初心者の皆さんは、
『ブレイク』という単語と、
そう言う即興アレンジがある事を知っておきましょう。

そして、沢山セッションを見たり、参加しているうちに、
実際のブレイクの使い方やコツが見えてきます!

まずは【ブレイクというのがある】という意識を
しっかり持っておくことが大事です。

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【知っとけ理論】アフタービートとは!?

毎回セッション初心者向けにシンプルに音楽理論を解説しているこのブログ。

今回も専門用語特集!
【アフタービート】について解説していきます。

ビートという位ですから、
いわゆるリズムについての特殊用語なのですが、
まず答えから言ってしまうと、

【ドラムのスネアのタイミングのリズムのこと!】

分かりやすく言うとこれです。

ドン、「パン」、ドンドン、「パン」
の「パン」のタイミングをアフタービートと言います。

数字で表すと、1,2,3,4の2と4のタイミング。
ジャズドラムでは主に左足のフットハイハットで
このタイミングにアクセントを入れますが、要は同じこと。

この2,4拍のタイミングの事を、
総じて「アフタービート」と呼ぶことがあります。
(因みに、「バックビート」も同じ意味、用法。)

そして、こうやって考えると分かりやすいのですが、
【1の後に2が来て、3の後に4が来る】
と言う風に、常に偶数のタイミングが奇数の後に来るので、
【アフター】ビート、【バック】ビート
と呼ばれるようになったのです。

「アフタービートのタイミングをもっとためてみて!」
なんて、通な人は使ったりします。

でも、多くのセッション初心者は、
「アフタービート」と言われても意味がわからず、
すぐに混乱してしまいがち。(筆者も経験あり!笑)

こう言った専門用語に惑わされずに、
しっかり楽器での会話を楽しめるように、
ここで覚えておいてしまってくださいね。

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【知っとけ理論】セッション特有用語「ケツから」ってどういう意味!?

毎回セッション初心者向けにシンプルに音楽理論を解説しているこのブログ。

今回も引き続き専門用語特集!
【ケツから】について解説していきます。

よくセッションの現場にて、
「イントロはケツからでよろしく!」
なんていうコミュニケーションが交わされたりします。

特に、演奏が始まる前に、
イントロをどうするか!?
という話し合いの時に出てくる言葉です。

まずはズバッと辞書的な意味からお伝えすると、

『イントロをその曲の最後の数小節をプレイする形にする!』

という感じになります。


セッションにはスタンダードナンバーというものが付きもの。

そして、そんな曲達をプレイする際に、
イントロはツカミとして重要です。

いきなりドラマーのカウントで入る事もありますが、
曲によってはそれだとあまりに味気ない…。

そんな時に、【ケツから】を使います!

要は、その曲の最後4~8小節を引用して、
そのままイントロに使ってしまう!

という、アドリブセッション特有の
お決まり的イントロの作り方なのです。

もうお分かりのように、
【ケツから】のケツとは「お尻」のこと。

曲のお尻、つまり一番最後から、
イントロとして演奏しましょう!
という意味になるのです。

ブルースなどでは特にお決まりのイントロなので、
現場で聞いて面喰わないように、
初心者の皆さんは是非覚えておいてくださいね。

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【知っとけ理論】リズムの専門用語「ポケット」とは!?

毎回セッション初心者向けにシンプルに音楽理論を解説しているこのブログ。

今回は専門用語特集!
リズムの話をするときに、時たま出てくる
【ポケット】について解説していきます!

【ポケット】は日本では
あまりメジャーな使われ方をされていません。

が、意外とセッションの現場では
ポロっとたま~に使われる、正しく専門用語。

覚えておくと初心者は混乱しなくて済むので、
ここで覚えてしまいましょう!

要は「気持ちいいリズムのタイミング」
の事を【ポケット】と、海外のミュージシャンは
よく呼んでいるのです。

特に、ドラムのスネア(セットの真ん中にある小太鼓)
のタイミングが絶妙な所でバシッと決まっている時に、
「ポケットにハマってる!」
なんて表現をするようです。

リズムパターンには、
それぞれに合った「スポッとグルーヴがハマるポイント!」
があります。

そして、そのポイントというのは、
時間にしてコンマ何秒のタイミングの違いなので、
スポッとハマった時と言うのは、
まさにゴルフのホールインワンのようなイメージで、
ポケット(穴、ホール)にスポン!と
自然にボールが入るようなイメージを
多くの人が感じるのです!

そういう感覚から、【ポケット】
という音楽専門用語が生まれ、一般化してきたようです。

と言うわけで、
セッションの現場で【ポケット】という言葉が使われた時は、
ほぼ間違いなくリズムを褒められている時なので、
ビビらなくて大丈夫!(笑)

「君のグルーヴはポケットにハマってるねぇ!」
「今のはポケットだったね!」

なんて言われたら、
素直に感謝を述べましょう!

ちょっとした専門用語で臆さないよう、
初心者はしkっかり覚えておいてくださいね。

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