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ジャムセッション講座や各種セッションのレポートや参加者の声をガンガンお伝えしていきます!

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これだからジャムはやめられない!!これだからジャムはやめられない!!
ジャムセッション解説ブログ!様々な動画を元にジャムのコツを大公開!

お酒とジャムセッションの相性について。

またまた楽しいジャム仲間たちと、
楽しいジャムセッションを満喫してきました!

やはりお店だとセッションはお酒を飲みながら。

まえまえから気付いていましたが、
どうやらお酒とジャムセッションはとっても相性がいい様子。

お酒を飲んで、気持ちが開きやすくなったときに、
楽器でのコミュニケーションをすれば、さらにジャムの輪は広がりやすくなる。

かつ、オープンな雰囲気になるので、
お酒自体も悪酔いせず、程よく気持ちよくみんなで飲むことができる!


ジャムセッションにとっても、お酒にとっても、
実はwin-winですばらしい相性のようです!!

お酒とジャムセッションのいい関係をまだまだ研究していきたい!
そんな気持ちを強く持った最近のセッション。

うん、やっぱりお店でも作ろうかなぁ!

FTJS!

国籍を越えたジャム仲間の輪!

先日のセッションは、
東京という街の力強さを感じたセッションでした。

まず、普段と違ったのは、
飛び込みでお店に見学しにきたお客さんが非常に多かった事!

プレイヤーの方々ももちろん沢山いらしていただいたのですが、
本当にジャムセッションを見るのも聞くのも初めてな、
超ハイパード級初心者の方々と、 沢山お会い出来た事がまず最初の収穫でした。

アーンド!

今回もジャムデビューの方が沢山!!

いつも以上にお店ッション初体験の方が多くて嬉しい限り。

私たちのセッションでは、
嬉しい事に毎回デビューの方がいらっしゃるのですが、
今回は特に女性のデビューが目立ち、
一層華やかな感じで春を感じました!!

そしてそして!

ここが今回の一番のレポートポイントなのですが、
飛び込みでフランスから旅行で日本に来ているカップルが、
ジャムセッションに飛び入り参加!!

国籍を越えてジャムの輪が広がった瞬間でした。

いやー、フランス訛りの英語で、
実はちょっと言葉のコミュニケーションでは苦労したのですが、
セッションしたらバッチリ仲間!

こういう時に、
音楽やっていて本当によかったなぁ~!!
なんて実感を心からします。

「楽器でのコミュニケーションは人種、国籍の壁を軽々と越える!」

まえまえからそう言い続けてきましたが、
今回のセッションでさらに自信をもって
多くの人に伝える事ができそうです!!

やっぱりジャムセッションはさいこーですね。

FTJS!

小さな一歩から大きな一歩へ!

「小さくても、着実な一歩を踏み出す人は、
 気づかないうちに大きな一歩を手に入れている!」

何とも哲学的な入りですが、
先日も相変わらずジャムセッション講座でした!(笑)

といういわけで、
いつも通り大した話ではないのですが、

気づいたことを書き連ねていきます。

僕が昔、音楽理論を学んでいた時に、
ずっと疑問だったこと。

それは、

「なんでこんなに使えないのに
 難しいばかりの音楽理論があるんだ!?」

という根本的な疑問。


今となれば、それも全て、
作曲のための理論であったり、
譜面を読むための理論であったり、
音楽大学に合格するための理論であったり、

と、様々な角度の違いから生まれた誤差だということに気付きました。

が、一生懸命体に入れようとしている時には、
常に疑問があって、どちらかというと苦痛に近いものもありました。

それもこれも、
僕自身が「音楽を自由に楽しむために必要な理論」のみを
心から欲していたこと。

そして、それ以外の必要のないものまで
無理して学ぼうとしていたからだと、
今となっては思います。


それなりに自分の中で整理ができてきた今、
ようやく自分の中で体系的に纏められそうなので、
思い切って開催してみたのが、講座とは別枠の「グループレッスン」。


まず、僕が理論を楽しくないと思った理由達。

1 パッとアドリブに応用できるくらいシンプルじゃないものが多い。
2 自分の耳が自然に感じている感覚とかけ離れている、机上の理論が多い。
3 自由に楽器を歌わせるという目的から離れた、理論を勉強するための理論が多い。

他にもたくさんあるのですが、
代表的なこの3つを何とか打破する方法を見つけ出しました!


でも、その方法は僕にとってはもっとも身近で当たり前な方法でした。


それは、「ジャムセッションで理論を伝えること!」

これが、基本となる全てのコンセプトだと発見したのです!!


結局、上記の「音楽理論がたのしくない理由」は
みんなでワーッと楽しく音楽するときに必要な
「【コミュニケーション】にまったく直結していない」というのが、
根本的な共通点だったのです!!


という訳で、
ジャムセッションを通してそんな

「コミュニケーションに直結した楽しい音楽理論」

を編み出したわけなのです!!!


ここまで長く書いてきてまたまた急な展開なのですが、
そういうコンセプトで考えてきて、
さらに根源的なことに気づいてしまいました。


それは、

「コミュニケーションに直結した理論を学ぶと
 楽器コミュニケーションができるようになる」

のではなく、

 「楽器コミュニケーションの楽しさをすでに知っている人が、
 さらにコミュニケーションに直結した理論を学ぶから、
 すぐに理解し、すぐに上達し、すぐに応用できるのだ!」

ということ。


今までのジャムの素講座や初心者講座などで、
しっかりと楽器コミュニケーションの基礎を学び、
かつ楽しみ尽くした人だからこそ、
この【コミュニケーション直結型音楽理論のコンセプト】
を理解できるのだと、感じました!!


きっと、楽器歴はそこそこあって上手い人でも、
ジャムセッションの現場で、楽器でコミュニケーションする感覚を
体で知っている人じゃないと、この芯の部分が伝わらないと思います。


という訳で、
やはり小さな一歩を着実に踏み出した人は、
最後には、知らず知らずのうちに大きな一歩を手に入れている!

という、冒頭のイメージを彷彿してしまった講座だったのです。


楽器コミュニケーションというコンセプトを
しっかり理解し、そして何より毎回楽しみながら参加し、
そして上達してくれている参加者のみなさんに感謝!

これからも、さらに楽しくわかりやすい講座&レッスンを展開しますので、
是非ともまたお付き合いいただけたら幸い。

僕も毎日小さな一歩を繰り出し、
まだまだ人生をガツンとグルーブさせていきます!!

FTJS!

女性より男性の方が繊細なサウンドをだす!?

最近のセッションで気づいた事。

まずお断りしておきますが、
とっても大きく括ってまとめています。

「男性の方が繊細なサウンドを出す人が多い。
 女性の方がギンギンなアドリブをかます人が多い。」

ざっくり言うと、
こんな傾向があるような気がします!


もちろん個人差が大きくあり、
一概にいえることではありません。

男性でもギンギンなサウンドを出す人もいますし、
女性でも繊細なアドリブをする人もいるでしょう。
(あ、でも今の所女性で繊細なアドリブをとる人に会った事が無い!?)

例外はもちろんあれど、例えるなら
男性はビルエバンス的?(繊細なハーモニー重視)
女性はチックコリア的?(打楽器的熱いアドリブ重視)
なスタイルの人が多い気がします。

そういえば、ある情報番組で、
「女の子は、ほっておいても女性に成長するが、
 男の子は、社会の規則や男としての責任や立場等をしっかり教え、
 お前は男だ!お前は男だ!!ってちゃんと育てないと、
 わけわからない人間になる。」

なんて発言があったのも思い出しました。

根本的に男の方が、女よりも弱く出来ているのでしょう!(実感あり。笑)

どうしても心が表現に表れてしまう音楽、
特にアドリブなどを突き詰めると、
男性の方が繊細で、
女性の方がギンギンなサウンドになってくるのかもしれません。

まぁ、だからどうという話ではなく、
いろいろなスタイルの人がいるから音楽が面白いのであり、
性別も関係なく、様々なスタイルの人が、
対等に会話できるのも音楽の魅力なんだなぁ、
ということに気づいたので書き残したかっただけなのです。

まだまだ色々な人を音楽でつなげるセッションを沢山開催していきます!

FTJS!

「考えすぎて楽しめてなかった事に気付きました。」

あるジャムセッションに参加された方からの感想。

「やっぱり楽しむ事が目的ですね。」

こういう風に言われるのが一番嬉しいです!

とりあえず、今持ってる技術だけを使って、
等身大でコミュニケーション!!

これが、ジャムセッションの最大のコツ。

考えすぎて楽しめないのは、
音楽を修行にしてしまっている証拠。

そして、そんな人が、
実は一番成長しないし、つまらないサウンドを出します。

これからはさらにセッションエンターテイナー(一風変わったSE 笑)
として磨きをかけて行こうと思った瞬間でした。

まだまだ音楽は、セッションは楽しくできる!

FTJS!

沢山の拍手と笑顔の初心者ジャムセッション講座!

昨日は7月最後の初心者ジャムセッション講座の日でした。
相変わらずスタジオいっぱいのジャム仲間達に恵まれて感謝!

今回も初心者ながら熱いサウンドが目白押しでした。

そんな中でも特に印象的だったのが、
「いい笑顔のアイコンタクトはセッションを救う!」

別に某チャリティー番組をまねた訳ではありません。(笑)

これ本当の話で、
昨日も始めての方から、数回参加の
まさにジャム初心者達が集まっていたのですが、
始めは緊張の面持ち。

考えてみれば当たり前ですが、
初対面というだけでも緊張するのに、
一度に沢山の初対面者と会い、
さらには一緒に楽器まで演奏するのですから、
その緊張度合はなかなかのものでしょう。

しかし!

そんなときに一筋の救いの光明が現れます!
それは、素晴らしい笑顔!!

ちょうどアイコンタクトテーマにした回だったというのもありますが、
ある参加者から笑顔溢れるアイコンタクトとサウンドが出始めた瞬間、
場の空気が変わりました。

緊張から一気に楽しい空気への解放!

この時、参加者全員のサウンドが変わったのは言うまでもありません。

やはり、セッションを救うのは「笑顔のアイコンタクト!」

初心者セッション 笑顔のアイコンタクト


とっても大事な基本を
改めて思い出させてくれた初心者講座でした。

ご参加者の皆さんありがとうございました!
また次回もガツンと楽しんでいきましょう!!

楽しいセッション大会

FTJS!

音楽的に自由になるという事。

「明るいと思えば、世の中は全て希望に満ちる。
 暗いと思えば、世の中は全て絶望に満ちる。
 自由になれるかなれないかは、全て自分の心意気次第!」

あるとおもいます!

先日は初めてお会いする方と、
いつもの皆さんが入り交じっての初心者向けジャム講座の日!

今回も熱い楽器コミュニケーションを通して、
新しいジャム仲間の輪が広がった模様です。


そんな中で一つ大きく変わった事に気づきました!

それは、「参加者の皆さんがドンドン明るくなっている!」ということ。

やはり、なんだかんだでオープンな雰囲気になると、
それぞれの人間の個性が自然と発揮されるもの。

もう、学生からおじさままで、なにも言わなくても
うたったり、踊ったり、肩を組んで輪になったり、奇声をあげたり、(笑)
スタジオのセッションでお酒も入っていないのに、
それはそれは大盛り上がりでした!

そして、昨日が初参加だった方々も、
その勢いにつられて、一緒に歌えや踊れやの大騒ぎ!!

間違いなく強い繋がりが出来上がっていました。


そんなセッションの後の、恒例の飲み会での一幕。

僕が、
「みなさん異常に明るくなりましたよね~。
 初めて合った時は、いいオトナで、
 絶対ふざけて踊ったりしない感じでしたもんね!」

とふってみると、満場一致で
「そういわれれば、(自分は)明るくなったなぁ~!!」

とのご返事。

そのやり取りがあった後に、僕はふと考えました。
おお!これが僕がいつも求めている、「自由の感覚」なのではないか!?
、と。

全員がオープンで、
それぞれの話をしっかり聞き、そして自分の心の中もしっかり伝える。

でも、それで否定されたり、拒否される事もない安心感と信頼感があり、
自由にお互いのコミュニケーションが成立してしまう!

そんな空気が自然と出来上がっているように感じました。


その証拠に、普通はそういうなれ合いが始まると、
常連ばかりが固まって新参者は居心地の悪い思いをしてしまうもの。
でも、この場では、初めての人も同じ雰囲気に解け合って、一緒に笑い合っている。

この絶妙にオープンな空気が出来上がっている事が、
何よりも素晴らしいと感じる自分がいました。

そして、そんな人間ばかりを引きつけあわせることのできる、
「音楽」の可能性を、改めて再確認した自分がいました。

みんな生きていれば色々ある。
でも、こうやって音と言葉で生のコミュニケーションをとる場所を通して、
人との繋がりを確認し、心のエネルギーを蓄え、また、明日からしっかり前を見て歩き出す!!

そんな自由で強い人間の本質を垣間みれたような気もします。

自由で明るい人間は、
自然と、そういう人たちで集まり、楽しい事を考える。

そして、そんなポジティブな輪というのは、
自然とゆっくり広がって行く。

上手く言えませんが、
なんだかそんな広がりを、心の底から感じられた昨日がありました。

僕がジャムセッションを文化として普及させたいと強く思う理想のイメージ。

そのイメージの一部を、
先日の参加者の皆さんとのコミュニケーションによって、
より具体的に、現実の世界で確認できた気がします!

また、自由で明るく楽しいセッションを、
歌えや踊れやでぶちかましていきましょう。

お疲れ様でした!!

FTJS!

ジャムマスターの定義

「いつでもどこでも誰とでも、
 楽器があればコミュニケーションできるのがジャムマスター!」

これ、FTJS!の理想のプレイヤー像であり、
セッションプレイヤーの究極の形だと思います。

バリバリのテクニックがあって、
理論も譜面も完璧で、
どんなジャンルやサウンドにもその場で対応できる!

一音でその人のサウンドだと分かる個性があり、
変幻自在のストーリー性をもってアドリブ全体を構築する!


この辺までは
上手いセッションプレイヤーはみんな目指しているし、
ちょっとキャリアのある人になると、ある程度完成していたりします。

ただ、この先が「ただ上手いプレイヤー」と「ジャムマスター」の差
だと、現在は感じています。

その差とは、

「誰とやっても楽しくしてしまうコミュニケーション力があること」

この「誰とやっても」が肝要で、
上手い人が上手い人とバリバリのセッションをやるレベル、
なんていうのは、
実はちょっと時間をかけて、正しいコツを学べば誰でもいけます。

本当の「誰とやっても」の中には、
もちろん超初心者も入っている訳です!

実は、ある程度の技術や知識や理論を完成させた上で、
さらにコミュニケーションの基本にもどって、
「超初心者とセッションしても、楽しくサウンドさせられるか?」

が、ジャムマスターと呼べる人になるための、
必須条件であるように、個人的に感じています。


難しい言葉を難しく語ることは誰にでもできるのです。

難しい言葉を優しく誰にでも分かるように伝える事ができて、
はじめてコミュニケーション力のあるジャムマスターと言えるのです!


そんなジャムマスターをまずはインストラクターが目指し、
もし志を同じくしてくれる人がいたら、
分かりやすくそこまでの道程を伝える。

そんなミュージシャン目指して、
今日も一日グルーヴしていきます!

FTJS!

エネルギーの交換。

不思議なもので、
楽しそうなところには楽しそうな人が集まります。

そして、そんな人間が集まって、
何か一つのことをやると、
楽しい人間はさらに楽しい人間になっていきます!


まだ科学では照明できないのかもしれないし、
理屈じゃない、人間特有のアナログな部分だと思います。

でも、確実に、
人と人が会うと「エネルギーの交換」をしているような気がします!

ポジティブなエネルギーも
ネガティブなエネルギーも
全て、本人がいくら拒否しようとしても交換してしまいます。


だから、楽しそうなところには楽しい人が集まり、
そしてさらに楽しくなるのだと、
何となく感じた、最近の初心者ジャム講座。


笑いと拍手の渦!
思い切りのいいアドリブとコール&レスポンス!!


初心者セッションとして最高の瞬間だと思います。


この調子で、
今後もセッション講座でガツンとグルーヴさせていきます!!

FTJS!

燃えるセッションサウンド。

やっぱりセッションは
会場全体が盛り上がりに盛り上がって
燃えるような瞬間のサウンドが
一番気持ちいい!

いや、当たり前すぎる話なのですが。(笑)

どうしてもセッションというと、
ステージの中の
プレイヤーだけの世界で
音がグルグル廻り、
外で聞いている人まで届かない。

プレイヤー達は楽しんでいるけど
聞いている人は何がなんだかわからない。

何ていう温度差が
結構生まれがちなものなのです。

特に、
プレイヤー達が上手くなればなるほど
その傾向が強くなります。

ところが、
先日の初心者講座では
プレイヤーだけではなく
観客まで巻き込んだサウンドが目白押し!

まさに燃えるような瞬間が
沢山ありました!

楽しい!熱い!セッション

楽器コミュニケーションの基礎を
しっかり理解して実践すれば
シンプルでもこんなに伝わるんだ!

という確信のようなものを
逆に教えてもらえた
初心者ジャムセッション講座。
ご参加者の皆さんありがとうございました!

FTJS!

元気があって仲間がいれば何でも出来る!

常に刺激的で、新鮮で、かつフレンドリーで楽しいセッションを
ガツンと展開するために必要なものが、昨日うっすらと見えました。

それは『元気』と『仲間』

まず元気がないと何事も前に進みません。
いくら好きなことでも朝から晩までやったら普通は疲れます。

が、「元気があれば何でも出来る!」(byアントニオ猪木)

という訳で、
セッション講座の参加者によっては昼の一時から夜の8時まで
ずっとスタジオにカン詰めでセッションしちゃっている訳です。

でも最後まで笑顔で、楽しそうに音楽しちゃっている訳です。

それもこれも、
親からもらった健康で元気な体があるおかげ!

まずは元気がないと、
楽しい事も楽しく無くなってしまう!!

これが原理原則なのは間違いないようです。


そして元気があるならば次に必要なのは『仲間』!

特に、やりたいことのイメージが共有できている仲間が必要です。

元気のある人間は、やはり元気のある人間とつるみます。
でも、元気はエネルギーなので、
そのまま集めるとすぐに暴発します。

そこで、何か一つのコンセプトの元に
イメージを共有できる輪を作る訳です。

例えばジャムセッション講座ならば、
「ジャム=コミュニケーション」のコンセプトを共有した
ジャム仲間達の輪ができあがってくる訳です!

面白い事に、この輪が出来始めると、
ドンドン新しい人が輪の中に参加し始めます。

それ自体が、輪全体にとって、
とってもよい刺激になるのですが、それだけではない!

新しい人が入ってくる中で、
元々輪を作っていた人達はさらに強固な輪を作るために、
いろいろ工夫をはじめます。

このとき、元々輪を作っていた人達に元気がなく、
新しい人達、新しいエネルギーを受け入れられないと、
内輪になって、輪がジリ貧で縮小していったり、崩壊したりします。

が、元気があれば、
新しい人達を巻き込んでさらに楽しく強力な綱を編み始めます!

先日のセッションではその傾向が顕著に出ていました。

もう、その場にある楽器と人材をフル活用して、
新しい編成、新しい奏法、新しいサウンドを目指して、
全員が一丸となっている感じが、肌で感じられました!!

こういう時のセッションはゾクゾクして鳥肌ものです。

結果、新しいセッション形体へのヒントが見つかり、
かつ、元気な参加者は全員笑顔で、
さらにエネルギーをチャージして帰って行く訳です!

この相互にいい感じになって行くジャムの輪のシナジー効果は、
その場にいるだけで人生が楽しくなる感じすらします!!


常に新しく、でも常に人に暖かい場所、繋がりを作るには、
『元気』と『仲間』が必要!!

こんな原理原則を改めて肌で感じる事のできた、
最近のセッション講座。

ご参加者のみなさんありがとうございました!
また教えるふりして教えていただきました。

FTJS!

上司と部下の関係で社会人セッション。

初心者セッション講座でのお話。

いつもスタジオいっぱいの参加者に恵まれて、
ガツンと盛り上がったシンプルなセッション大会を展開しています。

しかし、これだけセッションを開催していると、
いろいろな人が遊びにきます。

昨日はなんと、「会社の上司と部下」という、
微妙にして絶妙な関係の参加者がいました!

よくよく聞いてみると、
部下の方は配属されてまだ約1週間。

たまたまドラムをやっていて、
その話をしたら、
なんと直属の上司もドラムをやっていて意気投合。

その話の延長上で、
半ば無理やり(?)にジャムセッション講座に連れてこられたみたいです。(笑)

でも、直属の上司と部下が同じドラマーで、
しかも、それぞれのセッション中のプレイを、
お互いに見合っているってどんな気持ちなんでしょう!?

もちろん、やりずらいという気持ちもあるかもしれません。

が、普通は世代が離れてしまった上司と部下だと、
話のネタさえ探せなくて、それこそ仕事上だけの関係になり、
コミュニケーション不足でいろいろスムーズにいかなくる…、
なんていう話も聞いたことがあります。

その辺は今回の方々は大丈夫そうです。

どうやら、仕事の時間だけではない仕事仲間の姿を見ると、
その人の人間味を感じて、安心するようです。

もちろん仕事の方は、
いろいろな荒波が訪れるでしょう!

でも、そんなときに、
ジャムセッションがコミュニケーションのツールとなり、
上司と部下の素晴らしいチームワークで世間の荒波を乗り越えていけるような、
そんな関係作りの手助けになれたら嬉しいなぁ!

なんてジャムセッションの新たな可能性も感じてしまいました。


そして、その上司と部下の方々が、
なかなかにいい雰囲気をかもしだしてくれたので、
周りの参加者たちもリラックスしていいプレイを連発!!

やはり、いいフィーリングはサウンドを通して、
すぐに伝染するものなのです!!!

いやー、新しい関係もあり、新しいジャム仲間も増え、
新しいジャムセッションの社会貢献(?)の方向も見つかり、
ホストバンドにとっても初心に帰らせてもらった、
有意義な初心者セッションでした。

ご参加者の皆さんありがとうございました!

また一緒にジャムれる日を楽しみにしています!!

FTJS!

セッションを始める色々な動機。

初心者ジャムセッション講座での話。


最近になって始め、
なんで今までやらなかったんだろうという感じのコーナーを作ってみました。

名づけて、お悩みお答えコーナー!

ジャムセッションはもちろん、
音楽全般~人生の重くない悩みまで、
答えられる範囲で(笑)答える質問コーナーです。

そしたら、なかなか面白い質問が出てきました。

そんな質問タイムの中で、
特に僕が感じた事があります。

それは、「ジャムセッションに興味を持つ動機は色々あるんだなぁ。」

ということ。


ある人は、
サークルでセッションをいきなりやらされて、
なにもできなかったのが悔しくて講座にやってきた。

ある人は、
他のバンドのリハーサルでセッションをやっているのをみて、
自分達もやってみたくなって講座にやってきた。

ある人は、
作曲活動をしていたのだが、
やっているうちにもっと楽器の技術や理論を学びたくなって、
その時ジャムセッションというキーワードに興味がわいてやってきた。

ある人は、
アドリブで音楽をプレイするっていうそのこと自体に興味があり、
その仕組みが知りたくてやってきた。


などなど、人それぞれの動機があることを確認させてもらいました。


確かに、
ジャムセッションとひとくくりにしても、
いろいろな側面があるので、
様々なところから興味を持つ人がでてくるのは当然といえば当然の話。


でも、ここからがさらに面白いところで、
そういう風にいろいろな動機でやってきた人たちが、


「ジャムセッション=音でのコミュニケーションだよ!」


と、今までぼやっとしていたジャムのイメージを定義して上げると、
みんななんだか晴々とした表情になります!


これは仮説でしかないのですが、たとえば

作曲のための理論力の向上のためにジャムりたい人も、
楽器の技術アップのためにジャムりたい人も、
アドリブという様式そのものに興味があってジャムりたい人も、
自分のバンドのアンサンブル力アップのためにジャムりたい人も、

根本的なところまで掘り下げていくと、


「自由に音楽を楽しみたい!」


この原始的で根源的な欲求に行きつくのではないでしょうか!?


さらにいうと、
バンドであったり、自分の曲であったり、単純な楽器の演奏であったり、
表現したい手段は人それぞれですが、
結局はそれらの表現をとおして、


「人に何かを伝えたい!同じ気持ちを共有したい!!」


という人間として当然の欲求に動かされているのではないでしょうか!?


なんだかちょっと哲学めいてきてしまいましたが、(笑)
すんごく簡単にいうと、


「愉快な音楽仲間たちと、自由に楽しく音でコミュニケーションしたい!」


という、ものすごくシンプルで強力な動機が
講座にやってくるほぼすべての人にあるのではないか!?

と感じてしまったということなのです。


自由自在に楽器を操り、
自由自在に音で楽しいジャム仲間たちと会話できたら、
これほど楽しい世界はありません!!


表面的な動機は様々ですが、
多くの人はやっぱり「ジャム=コミュニケーション」という
この根源的コンセプトに反応しているような気がしてならない質問タイムでした!


これからもガンガン音楽的な質問、
そして答えられる範囲の軽い人生の質問にお答えし続けていこうと思っています!!


ご参加者の皆さんありがとうございました!
また楽しくジャムりながら、ガンガン上達していきましょう!!

FTJS!

サザエさん症候群をぶっ飛ばせ!

日曜の講座あとに開催している「楽器で遊ぼうセッション」
というのがあります。

こちらは講座形式ではなく、
完全にシンプルなセッションだけをプレイして、
ガンガン楽器で遊んじゃおうぜ!というものなのです。

そんなセッションなのですが、
一番のコンセプトとして、
「サザエさん症候群をぶっ飛ばせ!」というのがあります!

まぁ、セッション講座に来て遊びまくっちゃっている人には、
むしろ必要ないコンセプトかもしれません。(笑)

が、生きていればいろいろあるのが人生というもの。

月曜が憂鬱になってしまう時もあるでしょう!


そんなサザエさん症候群な方々に、
少しでもガツンとセッションで盛り上がっていただいて、
そして、月曜からもまた元気に人生をグルーヴさせる!!

そんな勝手な理想と妄想を抱いて
日曜のセッションを開催させてもらっています。

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そんな先日の遊ぼうセッション。

その中で、また一人自分の殻を破り、
新しいレジェンドを作り出しそうなプレイヤーが生まれました。

内容は実際にみた参加者しか共有できないくらい、
書いても意味がないレベルの衝撃だったので、(爆)
詳しくは書きません。


が、その普段はどちらかというと静かなタイプの参加者の方が、
ギターを弾きながらパタパタ踊り始めた時、
スタジオ中の空気が大爆笑とともに柔らかいものに変わりました!

まさに「サザエさん症候群をぶっ飛ばせ!」
のコンセプトにバッチリの、
音楽と笑いと盛り上がりを共有した人間だけが集まった時独特の、
自由で楽しい空気がそこにはありました!!

基本サザエさん症候群じゃない僕自身ですら、
なんだか腹を抱えて笑いながら癒されているのに気付いてしまいました!!!


そう、「ジャム=コミュニケーション」の行きつく先は、
結局は全て、この空気を沢山の人と共有したいだけなんだ。

なんて、自分のやりたいことの本質すら、少し見えてきてしまった気がします。

また、参加者の方に教えるふりして教えられた瞬間でした。

こんな空気を日本全国に文化として広めるため、
まだまだガツンと人生をグルーヴさせていくモチベーションが
さらに上がった昨日のセッション!

ご参加者の皆さんありがとうございました!

またサザエさん症候群をぶっ飛ばすぐらい、
一緒に盛り上がっていきましょう!!

FTJS!

コミュニケーション重視の音楽教室なんて初めて!

先週末もガツンとセッション講座を楽しんでまいりました。

今回は女性の方が多く「ジャムの素!超入門講座」で
ジャムデビューをしてくれたので、ちょっと華やいだ感じでした。

そんな中で、聞くことができた感想です。

「やっぱり自分の下手さ加減を知っているので、
行く前はモチベーションが上がらなかったのですが、
行ってみたら目から鱗が落ちました。
コミュニケーション重視のこんな入門の仕方をする音楽教室なんてはじめてです!」

とっても嬉しい感想でした。

女性の集まるセッション講座


が、それ以上に、
セッションの一番大事な部分を体で理解していただけたことが、
一番感謝したいポイントです!

どうしても、テクニックや知識や理論など、
余計なものが先に立って、敷居が高くなってしまっているジャムセッション。

それを、全く新しい「楽器コミュニケーション」という視点で再構築し、
始めからシンプルで楽しく入門し、
そして、続けるうちに深い部分までしっかり見えてくる…。

そんなポイントをしっかりご理解いただけたようです。

また、そんなセッションの文化を日本に浸透させていこう!
と、改めて思わせてくれた感想でした。

これからも沢山の人に、
目からうろこが落ちるようなセッション入門体験をシェアすべく、
まだまだ頑張っていきます!

FTJS!

初心者も経験者も楽しめるセッション。

先日のジャムセッション講座での話。

いつもながら、楽しいメンバーに支えられて、
ガツンとジャムのコツをお伝えして来ました。

そして、そんな講座から続いて、
講座参加者限定で、「楽器で遊ぼうセッション」というのを
毎回やっています。

その名の通り、
遊ぶような軽い気持ちで、セッションを楽しもう!
という意味が込められています。

もっというと、
以前も書いたかもしれませんが、

「サザエさん症候群をぶっ飛ばして、
 また一週間明るくグルーヴするための精力剤!」

なんていうコンセプトも練り込ませてあります。

そんな遊ぼうセッションなのですが、
昨日は常連の参加者だけではなく、
初心者で初参加の方も、
思い切って参加してくれました!

でも、僕自身経験があるのですが、
どうしても経験や技術に差があると、
上手い人が目立ちすぎて、初心者は小さくなりがち。

「この曲知ってる?あ、知らない?
 じゃ、この曲はしってる??え、知らない?
 そうかー、結構有名なスタンダードなんだけどなぁ…。」

なんて会話を、
経験者本人は悪気が無く、むしろ気を使って、
初心者が楽しめる曲を選んであげているつもりで話していても、
右も左もわからない初心者には、
かなり大きなプレッシャーに感じてしまいます。

まるで、スタンダード曲を知らない事が罪、
みたいな感覚に陥ってしまう人が、
どうやら少なくないようです。

その他にも、
コードやキー等の最低限の音楽理論、
セッション独特の合図やアイコンタクト、
アドリブの回し方などの暗黙のルールなど、
初心者にはチンプンカンプンな事が、
以外と多い経験者のセッションの世界。

もちろん、そういったルールは
音でコミュニケーションを取る上で、
非常に便利で必要不可欠なので生まれて来ています。

だから、ジャムマスターに成長していく過程で、
覚えた方がいい事ではあります。

が、だからといって、
これがなければセッションは絶対楽しめないのか!?
と、問われれば、
僕は自信をもってNOと答えます!!

実際、昨日の遊ぼうセッションでは、
経験者、初心者関係なく、
全員がジャム仲間として一丸となって楽しんでいました!!!

もちろん、
なるべくそういう雰囲気になるように
セッションの進行の仕方にホスト側で一工夫を加えています。

でも、そういうシステム的な事以上に、
「ジャム=コミュニケーション」の芯を、
しっかり周到してくれているジャム講座の仲間達だからこそ、
ジャム初心者も経験者も、楽器経験年数も、
もちろん性別や音楽ジャンルの好き嫌いも、
全て飛び越えて、単純に楽しめているのかなぁ、

なんて、感慨にふけっている自分を発見しました。

社会には、
いろいろなルールや規制があるけれども、
そのルールに縛られるのではなく、
そのルールを利用して、より良い人生にしてしまうのが、
本当の意味でのジャムプレイヤーであり、
ジャムマスターなのかもしれません!

なんて、最後はちょっと哲学めいた結論を出したつもりでも、
よく読み返してみると、

「セッションは楽しくてナンボだろ!」

という、単純な事しか言っていないこの日記。(笑)

要はまぁ、そういう事なのです!!(爆)

今週もガツンとグルーヴさせていきます!!!

FTJS!

斬新なアレンジの生まれるセッション。

「無茶ぶりでも構わずとにかくチャレンジ!
 出たとこ勝負、全員でまとめれば無問題!!」

もうこれはキャッチフレーズです。(笑)

先日のセッションだったのですが、
もう、斬新なアレンジ(無茶ぶり!?)の絶えないセッション目白押しでした!

普通はミドルテンポでよくやる曲を
どバラードに変えるくらいのアレンジは朝飯まえで、
ロックな曲をボサノバにしたり、ファンクにしたり、
歌謡曲をオトナなジャズにしたり、
最後は歌詞まで即興で作って適当にアレンジ!

もうやりたい放題です。(爆)

でも、不思議とその自由さがいい方向にでていたサウンドばかりでした。

大抵は、そんなに無茶ぶりすると、
誰かが付いて来れなくて失速したり、
最後までまとめきらなくて、
しりすぼみでセッション終了なんて事が多いものです。

でも、昨日の空気は、そうは問屋がおろさない感じの、
自由で自発的な感じが充満していて、
最高にスリリングかつ面白かった!

まずは無茶ぶりでも、
メンバー全員で協力して臆せず楽しく乗り切ろう!
という空気が出来上がっている事。

そして、出たとこ勝負で面白そうな展開をしてしまい、
そのあとは、その展開を開始した言い出しっぺを中心に、
全員でまとめてやろう!という方向に修正が利く事。

この二つの条件がそろえば、
必ず斬新なアレンジのセッションが産まれる!!
という仮説が、僕のなかで昨日誕生。


まぁ、結論としては、
やっぱり,セッションって生なんだなぁ。
その場の雰囲気で、同じ曲が全然違うものになるわけですから。

っていうところに落ち着くんですが。(爆)

なんだかんだで、
初参加の方から常連さんまで、
全員で歌って踊って弾けまくったセッションでした、とさ。

ご参加のみなさんありがとうございました!

FTJS!

難しいことを考えずに楽しく弾く。

先日の初心者セッション講座でのこと。

相変わらずの楽しいメンバーと、
そして初めてお会いする方々と、
シンプルなセッションをワイワイ開催してきました。

毎回この初心者セッションをすると思うのですが、

「セッションは難しい事を考えずに楽しく弾いたもの勝ち!」


やっぱり、「ジャム=コミュニケーション」なので、
自分の技術がどうこうよりも、
今あるものを活かして、
他のプレイヤーとガツンと盛り上がることだけ考えて、
楽しくプレイした方が、
早く上達するし、なによりサウンドが良くなる!

でも、やはり参加者の中でよく聞かれる問題もあります。

その問題とは、

「音を絞られると逆に難しいです。」


この時もチラホラ聞こえてきた感想でもあるのですが、
少し楽器を経験した人が必ず言ってしまう言動であり、
ちょっと上手い人特有の問題でもあります。


でも、よくよく考えると、
こう感じでしまうのは、たぶん当然のことなのです。

簡単に言うと、
「楽器のコントロールの練習」は沢山やってきたけど、
「楽器コミュニケーションの練習」は全然やっていない。

これが上記の感想を感じてしまう、
一番大きな原因だと思います。

さらに言うと、
楽器の練習をしてる時に使う脳味噌の部分と、
セッションするときに使う脳味噌の部分は全然違う!

ということなのです。


その気になれば音を詰め込んで、
それなりにソロを持たせることはできる。

だから、そうしたいんだけど、
実はそれをやってしまうと、
周りのみんなはどう反応していいのか分からなくなってしまう。

逆に、例えドとレの2音でも、
楽器でコミュニケーションする基礎を知っている人ならば、
問題なくバンド全体をグルーヴさせることができる!


この辺の機微が、
初心者セッションをすると本能的にわかってしまう。

でも、楽器コミュニケーションはやったことがないので、
実際自分がやるとなると戸惑ってしまう。

そうすると、持前の楽器コントロール力を生かして、
バリバリ弾いてごまかしたくなる。

でもそれをすると、完全にバンドアンサンブルが崩壊するのがわかる。

だから、難しく感じる。


たぶん、こういう心のメカニズムなんだと思います。


楽器のコントロール力があるというのは、
もちろん素晴らしいことなのですが、
ジャム入門時には足かせになることも多いのが事実。

もちろん、数回初心者セッションを繰り返すと、
すぐに楽器コミュニケーションの勘所をつかんで、
皆さんバッチリグルーヴさせていました!


こうして改めて振り返ってみると、

やっぱり根本的に、

「難しいことを考えずに、楽しく弾いたもん勝ち!
 これがジャムセッションだ!!」

という雰囲気を、文化として創り上げる!!

これが結局は根源的な解決方法だなぁ、
なんて、基本に帰ってしまった初心者セッションでした。


でも実は、
「みんなで集まってワイワイ楽しくセッションする」
ことに徹することができる人の方が、
部屋に閉じこもって練習する人よりも、
最終的には楽器コントロール力も
格段に早く上がってくる!という事実も僕は確信しています。


まだまだですが、
いつも心から楽器コミュニケーションを楽しむ笑顔を持ったジャムマスターが、
日本中の街にいるような未来を、
今僕の周りにいてくれるジャム仲間たち、
そして、これから会うであろうジャム仲間たちと創り上げていけたら幸い!!

FTJS!

セッションに大事な一つになるユーモア

先日のジャムセッション講座での話。

いつも言い続けてきた理想像が
ちょっとだけかなった瞬間があったのでレポートしておきます!


その理想像とは、

「会場が一つになり、
その場にいる人が自然と成長するにはユーモアが必要だ!」

ということ。

もちろん人にもよると思います。

が、
少なくとも僕の経験では、
「どんな時もユーモアを忘れず、楽しんでしまう人」
は成長が早く、

「何でも難しく考えて、ストイックな方向に行き過ぎる人」

は、成長どころか、物事が続かずに
いつの間にかフェードアウトしてしまう
という傾向がある気がします。

ちょっと難しい内容で、
多少失敗しても
常に笑顔で修正してしまう。

そして笑顔のまま着実に成長し、
次への課題を見つけて行く!

当の本人達は
ただ楽しんでいるだけでしょうが、(笑)
こういうことが自然にできる人は、はたから見ていても素晴らしい。

この調子で
さらに素晴らしいジャムマスターになって頂いて
初心者、経験者関係なく、
ユーモアたっぷりにセッションできる文化を作っていけたら幸い。

まだまだこれからもグルーヴして行きます!

FTJS!

緊張~笑いに変わる瞬間がのびる時。

先日の初心者ジャムセッション講座でのこと。

またまた、新しい仲間たちと、
初心者講座に参加中の仲間たちと一緒に、
ガツンと盛り上がって来たわけですが。

なんと初の参加者の中に、
まさに「こんな人に参加してほしい!」
と、常日頃から思っていた人に参加していただいたので、
嬉しくて書き残しておきます。

その人というのは、
いわゆる「セッションで楽器挫折組」の人。


ちょっとお話を聞いたところ、
まずはロックが好きで、ギターから楽器をはじめる。

で、なんの因果かジャズをやることになり、
そこから理論や複雑なフレージングの世界に。

さらに、その流れでジャズのセッションまで参加するも、
怖いおじさんたちに散々叩かれ、セッション恐怖症に。

その勢いで、楽器演奏自体にコンプレックスを抱いてしまい、
長いブランクに。


と、まさに、僕たちが思い描いていた、
「セッションで楽器挫折組」のエリートの様な人でした。(笑)

でも、はじめは緊張して、
周りをうかがいながらセッションしていたのですが、
だんだん会場を包む優しい笑いの雰囲気に慣れ始め、
ある時点で、緊張した顔から、笑顔になって楽器をプレイし始めました!

その瞬間、グッとサウンドが良くなったのです!!


テクニック自体は、もちろんその場でパッとのびる訳ではありません。

が、気持ちの面で自由になると、
不思議なことにサウンド全体が良くなる!

これは、理屈は分からないのですが、
セッションの世界では良くあることなのです。

そんなセッションマジックを、
久々に先日の初心者セッションでは見ることができました。


やっぱり、音楽って面白いなぁ!
また一緒にグルーヴしましょう!!

FTJS!

セッションはチームプレイ。

先日の初心者ジャムセッション講座での話。

いつも通り、初めてお会いする方々と、
もちろん常連の方々とセッションを楽しんできた訳です。

今回は病気のお陰で、
半年間留年し、昨日ようやく初心者講座レベル1を
卒業できた方がいらしたり、
ジャムの輪を楽しんだ就活生が、
その勢いのまま講座にも参加したりと、
なかなかに勢いのある回でした!

そんな初心者セッションの中で感じたことが一つ。

それは、

「チームプレイってなんて素晴らしいんだろう!」

ということ。


ともすれば、個人技に走って、
音楽にとって一番の醍醐味の一つである「アンサンブル」
をないがしろにしがちなのも、
現在のジャムセッションの残念な既存文化の一つ。

でも、逆に言うと、
始めての人と楽しくグルーヴィーにジャムをするには、
何を差し置いても大事なのが「アンサンブル」だったりもするのです。


その辺の機微が、
この日の参加者は自然につかめていたようで、
まさに参加者全員で盛り上げ、いいプレイを連発したセッションが目白押しでした!


そして、そんな雰囲気が出来上がった時こそ、
一人一人の個性が発揮され、個人技も初めて素晴らしいサウンドとなって、
意味を持ち始めます!!

「心からのアンサンブルができあがった時こそ、
 一人一人が自由に演奏するチャンスが生まれる!」


そんな、不思議だけれども、
言われてみれば当然な「自然の摂理」を
改めて感じさせてくれた初心者ジャム講座でした。


ご参加者の皆さんありがとうございました。
今後ともガツンと盛り上げていきましょう!

FTJS!

素晴らしいセッション文化。

ヘタクソだと応援される。

上手いだけだとブーイングされる。(笑)

面白いと愛される。

上手くて面白いと大絶賛される!


やっぱりジャムセッションはコミュニケーションなんだなぁ。

そんないい感じの文化が
芽を出し始めているのを感じた、

最近のジャムセッション講座!

ご参加者の皆さんありがとうございました。

この調子でまだまだ盛り上げて行けたら幸いです。

相変わらず
今日も1日ガツンとグルーヴさせて行きます!

FTJS!

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