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ジャムセッション講座や各種セッションのレポートや参加者の声をガンガンお伝えしていきます!

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これだからジャムはやめられない!!これだからジャムはやめられない!!
ジャムセッション解説ブログ!様々な動画を元にジャムのコツを大公開!

【講座レポート】相対リズムの考え方・・・目から鱗でした。

今回は

8月31日まで公開延長した無料ビデオプログラム

『セッション的リズム講座』

をご試聴頂いた方からの、嬉しい感想をお伝えさせて頂きます。


やはり、リズムに悩んでいる人は多いのですね。
でも、皆さんリズムのお悩み解消の力にもなれたようで嬉しい限りです^^


以下、感想の一部引用です。


・最後のデモ演奏、本当に楽しそうですね!
 いつかあんな演奏できるように修行いたします!

・相対リズムの考え方・・・目から鱗でした。
 実践編の演奏も凄く格好良くてモチベーションが上がった!

・ フィルインの入れ方は参考になりました。
 全日とおして、悪い例といい例があるので、比べられて理解しやすかったです。

・リズムを1個に特化するのではなく、全部万遍無くすることで
 →「絶対楽しいですよ。世界広がるんで。」は、名言やと思いました。

・目から鱗でした。漠然としていたグルーヴの正体がわかってすっきりしました。

・ リード楽器は、「大きなリズムを意識する」「歌うこと」
  この点を意識して練習に望みます!

・メトロノーム練習の感じ方がずいぶん変わり、
また入って行きやすくなってきました。

・自分は、ロックを弾くことが多いので、
ほかのルーツミュージックは触れていませんでしたが、
これから、触れてみたいと思います。

・リードとバッキング、リズムへの意識の違いは
「なるほど、そうなかのか~」でした。
これまでの講座を通じて、リズムの捉えかたが、よりくっきりしました。

・「ドロップを意識すること」大変参考になりました!
次の練習で実戦しようと思います!!


多くの方に動画を見て頂いて感謝しています!

ジャムセッション、そして音楽を楽しむコツを
分かりやすく伝えていたきたいと思っています。

明日まで!まだ全て見れます!

セッション的リズム講座

こちらのバナーから詳細をチェック!

FTJS!

【DJナイト】第3回DJナイト 〜モータウン〜 後記

今月、【モータウン】をテーマにDJナイトをやりましたが
モータウンの説明や モータウン関連の文献や映画、
そして、本編で紹介したかったけど 時間の都合上できなかったり
入手できなかった曲などをまとめて紹介したいと思います。

【モータウン】とは
1959年にベリー・ゴーディ・ジュニアによって設立された「レコードレーベル」です。

自動車産業で知られるデトロイトがその発祥の地で
その通称「Motor town」が名前の由来になっています。

モータウンはデトロイトのとあるアパートの一室から始まった
小さなレコード会社で
「完全自前による黒人大衆音楽レーベル成功」は
当時、黒人による運営ではまだ存在していませんでした。

「黒人向けのR&Bではなく、白人層にも自分たちの音楽の良さを理解して欲しい」
という思いで始まったモータウンレコードは
スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズのヒット曲(Shop Around)を皮切りに
ソウルミュージックやブラックミュージックを中心に据えて
ヒット曲を重ね、大型レーベルへと成長してゆきます。

全盛期の1960 ~1970年代には、同時代のビートルズに劣らない人気を得て
ポピュラー音楽の中心的流れを作ったと言えます。

モータウンサウンドは
ビートルズを筆頭とする当時のロックアーティストから
現代のポップミュージックに到るまで 大きな影響を与えて続けています。

以上、簡単に説明させて頂きましたが
さらに詳しく知りたい方は
今回のDJナイトをやるに当たって参考にした文献を
いくつか載せておきますのでよかったら参考にしてみて下さい。


<参考文献>

『モータウン、わが愛と夢』
  ベリー・ゴーディー/著  吉岡 正晴/監修・訳

『モータウン・ハンドブック』
   湯浅 学/編

『モータウン永遠の100曲("百曲探訪”シリーズ)』
   出田 圭/監修・著  他


『ジェームス・ジェマーソン―伝説のモータウン・ベース (Bass magazine) 』
  ドクターリックス /著  坂本 信 /翻訳

近年のモータウン関連の映画も紹介します。

<モータウン関連の映画>

『永遠のモータウン』(2002)
  モータウン専属のハウスバンド「ファンクブラザーズ」を主役とした映画

『ドリームガールズ』(2006)
  モータウンを代表する女性グループ「The Supremes」をモデルとしたミュージカル映画

続いて、本編で流せなかった曲リストです。

<モータウン>

【ABC】(Jackson5)のカバー

   Low IQ 01「Rock Motown」

   Maceo Parker「School's in!」


【Heat Wave】(Martha Reeves & the Vandellas)のカバー
   The Jam「Live Jam」


<モータウン以外のソウルナンバー>

【Hold on I'm comin】(Sam & Dave)のカバー
   Aretha Franklin「Love All The Hurt Away」


【(Sittin' on) The Dock Of The Bay】(Sam & Dave)のカバー
   小野リサ「Soul & Bossa」


【Wonderful world】(Sam Cooke)のカバー
   Maceo Parker「School's in!」

最後に、セットリストにも載せましたが
モータウンのカヴァーアルバムをまとめておきます。

<モータウンのカバー/トリビュートアルバム>

Michael Mcdonald『Motown』(2003)
   元ドゥービーブラザーズのボーカリストによカヴァーアルバム

Nelson Super Project『Nelson Motown +』(2008)
   山下達郎のライブツアーのバックバンドとして集まったミュージシャンによって結成されたバンド「Nelson Super Project」によるカヴァーアルバム

『Rock Motown』(2005)オムニバス
    国内のロックアーティストによるモータウンのロックカヴァー・トリビュートアルバム

FTJS!

【講座レポート】『ジャムスタンダード』One Note Sambaの攻略法」

先日のスタンダード研究講座は
ボサノバの『ワンノートサンバ』を取り上げました。


この曲はアントニオ・カルロス・ジョビンとニュウン・メンドンサによる作詞作曲です。
やや早めのテンポのボサノバの曲で
今なお多くの人にカバーされ続けています。

曲の形式は「ABA形式」で
(Aセクション→Bセクション→Aセクションで1コーラス)
Aパートのメロディは
タイトル通り One Note=1音(正確には2音)でできています。

今回はワンノートサンバの
『アドリブソロの攻略法』にフォーカスしたい思います。

攻略法を一言で言ってしまうと
【アドリブもワンノート】
です。

それは
「メロディのワンノートを軸に
シンプルに歌っていく」、

という方法です。


1音のメロディのリズム崩しだけで
アドリブするところからスタートしてもいいと思います。

もちろん他のメロディを加えても構いませんが
いろいろな音を使ってやろうとすると
ただコードトーンを当てはめただけでのアドリブになってしまいがちです。

始めは音を加えるとしても1、2音でいいと思います。
音をただ当てはめるのではなく
歌うようにメロディを紡ぐイメージです。
実際に「歌いながら演奏する」のも欠かせません。


Bパートのメロディは転調した上に
テーマメロディも1音でなく動いています。

しかし、BパートもAパートのメロディのように
転調する各キーの5度の1音をメロディと仮定して
同様にシンプルに歌っていけば怖くありません。


今回はたまたま『ワンノートサンバ』という
1音のメロディが特徴的な曲でしたが
他のメロディの動きが大きい曲でも
なるべく動かない共通の音を見つけ
繋いでいけば応用できると思います。

よかったら参考にしてみて下さいね!

FTJS!

【DJナイト】第3回レポート 〜モータウン〜 セットリストその2

<DJナイトセットリストその1>の続きです。

後半は
マーヴィンゲイ、スティービーワンダー、ジャクソン5など
モータウンの代表的アーティストの曲も取り上げました。


【第3回DJナイト/セットリスト】続き
2011/8/13 吉祥寺スタジオ レダ


<休憩~第2部>

【(You Make Me Feel Like) A Natural Woman】聞き比べ

Carole King「Her Greatest Hits: Songs Of Long Ago」

Aretha Franklin「Free Soul Classic Of Aretha Franklin」

綾戸智恵「LIVE! X 」


【Love The One You're With】聞き比べ

Aretha Franklin「Free Soul Classic Of Aretha Franklin」

The Isley Brothers「Groovy Isleys」


【Work To Do 】聞き比べ

The Isley Brothers「Groovy Isleys」

Average White Band「The Best Of Average White Band」


【Move On Up】聞き比べ

Curtis Mayfield「The Anthology 1961-1977」

The Jam「Live Jam」

Lettuce Feat. Dwele「Rage!」


【Jesus Children Of America】聞き比べ

Stevie Wonder「Innervisions」

Soulive「Turn It Out」


【Golden Lady】聞き比べ

Stevie Wonder「Innervisions」

Frontier Backyard「Rock Motown」


【LIVING FOR THE CITY】聞き比べ

Stevie Wonder「Innervisions」

DJ Smash「BLUE NOTE ever! 90's」


【What's Going On】聞き比べ

Marvin Gaye「What's Going On」

小野リサ「Soul & Bossa」


【Mercy Mercy Me(the ecology)】聞き比べ

Marvin Gaye「What's Going On」

R134「Black & Blue」


Mercy, Mercy, Mercy/Benny Green
「Funky!」


【I Want You Back】聞き比べ

The Jackson 5「The Very Best Of The Jacksons」

Esso Trinidad Steel Band「Rockin' Mammoth」


I'll Be There/The Jackson 5
「The Very Best Of The Jacksons」


<生演奏>
what's going on
斉藤彰広:Ba、Vo  坂下春樹:Gt


<Ending>
When A Man Loves A Woman/Percy Sledge
「僕たちの洋楽ヒット Best Of 60's 1960-1969」

FTJS!

【DJナイト】第3回レポート 〜モータウン〜 セットリストその1

第3回目のDJナイトは
『モータウン特集』でした。

懐かしのモータウンサウンドから
モータウン以外のレーベルも含めた
60~70年代のソウル/R&Bのスタンダードを中心に選曲しました。

では、まず前半のセットリストをご紹介します。


【第3回DJナイト/セットリスト】
2011/8/13 吉祥寺スタジオ レダ

<opening>
The way you do the things you do/The funkbrothers

Come see about me/The funkbrothers
『The best of THE FUNK BROTHERS』


<第1部>

【You've really got a hold on me】聞き比べ

The Beatles「With the Beatles」

Smokey Robinson & The Miracles「18 Greatest Hits」


【Please Mr. Postman】聞き比べ

The Marvelettes「僕たちの洋楽ヒット Best Of 60's 1960-1969」

The Beatles「With the Beatles」

The Carpenters「Anthology 」


【You Can't Hurry Love】聞き比べ

Diana Ross & The Supremes「僕たちの洋楽ヒット Best Of 60's 1960-1969」

Your song is good「Rock Motown」


【Ain't No Mountain High Enough】聞き比べ

Whoopi & The Cast「Sister Act 2: Back In The Habit」

Michael Mcdonald「Motown」

Nelson Super Project「Nelson Motown +」

Diana Ross「FREE SOUL the classic of Diana Ross」


【One love in my lifetime】聞き比べ

Diana Ross「FREE SOUL the classic of Diana Ross」

Cubismo Grafico Five「Rock Motown」


【It's a shame】聞き比べ

The spinners「Heart Land soul lounge」

Nelson Super Project「Nelson Motown +」

Riddim Saunter「Rock Motown」


【Get Ready】聞き比べ

Rare Earth「ROCK YOU! オリジナルサウンドトラック」

Nelson Super Project「Nelson Motown +」

This old heart iof mine(is weak for you)/Creamstock
「Rock Motown」
(今回用意できなかったですが元々アイズレーブラザーズがヒットさせた曲です)

【My Girl】聞き比べ

The Temptations「僕たちの洋楽ヒット Best Of 60's 1960-1969」

Otis Redding「The Very Best Of Otis Redding」


~ここから一旦モータウン以外のソウルスタンダードを紹介しました~


【Tighten Up】聞き比べ

Archie Bell & The Drells「Rockin' Mammoth」

Yellow Magic Orchestra「X∞ MULTIPLIES 増殖」

You Send Me/Sam Cooke
「Greatest Hits」


【Wonderful World】聞き比べ

Sam Cooke「Greatest Hits」

ウルフルズ「ラブソング・ベスト "Stupid & Honest"」


【Bring It On Home To Me】聞き比べ

Sam Cooke「Greatest Hits」

Roy Hargrove Quintet「Earfood」

George Benson & Al Jarreau Feat. Paul McCartney「Givin' It Up」


【Hold On, I'm Comin'】聞き比べ

Sam & Dave「The Best Of Sam & Dave」

B.B. King & Eric Clapton「Riding With The King」

When Something Is Wrong With My Baby/Sam & Dave
「The Best Of Sam & Dave」


【I've Got A Woman】聞き比べ

Ray Charles「Ray original motion picture soundtrack」

John Mayer Trio「Try! [Live]」

第2部は次の記事でご紹介します。

FTJS!

【講座レポート】ジャムセッションをより面白くする楽器での会話法とは?

ジャムセッションの経験がなくても
『楽器で会話』に興味がある人も多いと思います。

しかし、いきなり上級者にように
いろいろな曲やコードの上で
リアルタイムで自由自在に音で会話するのは難しいです。

母国語も産まれていきなりしゃべれた訳ではなく
少しずつ使いこなせるようになってきたと思います。


『楽器での会話』もステップを踏んで少しづつ
学んでいくことが大事です。

『楽器での会話』も言葉と同じように
始めは「挨拶」からスタートします。

まずはしっかり相手の音を聞いて
それにシンプルに返します。

具体的には
極力シンプルな音数に絞り
コール&レスポンスを中心に「挨拶」に慣れていくわけです。


「挨拶」に慣れてきたら
少し音数を増やしたり、コール&レスポンスの尺を伸ばしたりして
「シンプルな会話」へと徐々に発展させていきます。

そうやって最初のステップでは
「相手の音を聞く」ことを徹底的に繰り返します。

そこからさらに『楽器での会話を楽しむ』ためには
しっかり聞きながらも
「展開を予測」し自分から仕掛けられるとよいです。


先日の講座のテーマが
この【展開を予測する】だったのですが

「そろそろソロが盛り上がるんじゃないか?」
「もう一段階ソロが盛り上がりそうだから、それに備えておこう」

と能動的に予測しながら動けると
慌てなくてすむだけでなく
一緒に演奏しているメンバー同士で
「駆け引き」が生まれコミュニケーションがより楽しくなります。


【展開を予測する】には
演奏しながら周りの音がしっかり聞けているだけでなく
アドリブソロにも
「落ち着いたところから盛り上がるストーリー展開」があることを
把握している必要があります。

もちろんいろいろなストーリー展開がありますが
「来るべき盛り上がり」が予測する上での指針となるでしょう。

展開を予測して
よりスリリングな楽器での会話を楽しんでみて下さい!

FTJS!

【講座レポート】ジャムセッションをさらに面白くするアドリブソロとは?

皆さんはどんな気持ちでアドリブをとっていますか?

「緊張で頭の中が真っ白でそれどころじゃない」
「できる限り上手に見せなきゃ」

このような気持ちになり
とにかく音を出し続けようとする方は少なくないと思います。

しかし、後先考えずスタートしたソロは
同じテンションがダラダラ続いて
見ている人は次第に飽きてしまうでしょう。


見ている人も飽きさせない理想的なソロは
ドラマや映画のように「ストーリー」が必要です。
そんなに凝ったストーリーであり必要はなく

「落ち着いたところからシンプルに盛り上げを作る」
ことが ストーリー作りにおける最初のステップです。


これができるようになったら
次のステップではより「滑らかなストーリー展開」を目指して頂きたいです。


「滑らかなストーリー展開」とは
落ち着いたところから
急に盛り上がるのではなく
「そろそろ盛り上がるよ!」という【あおり】が入れてから
盛り上がりに入る展開です。
カーブを描きながら盛り上げていくイメージです。

先日の講座ではその【あおり】がテーマでした。

では、どうやってその【あおり】つけたらいいでしょう。

具体的には、音量や音数を増やして差をつけます。
しかし、それだけでは上手くいかない場合が多いです。

ソロの出だしで弾きまくっている状態では
あおり→盛り上げ、と展開していくのに
差がつけにくくなってしまいます。

滑らかなストーリー展開のコツは
『スタートを抑える』ことが大事です。

イメージでは自分のトップギアの2割くらいの状態で
スタートするといいでしょう。


【あおり】があると
滑らかでわかりやすい展開になるので
周りのメンバーも展開を読みやすくなります。

同時に、ソリストと周りのメンバー間での
駆け引きも生まれ
より生き生きとしたセッションが楽しめるでしょう!

FTJS!

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