ジャムセッション専門の音楽教室

【Stand by me】ギター編アドリブ攻略法 3/7

その3「バッキングパターンについて」

その1「全体の構成について」、その2「コードボイシングについて」

多くのギタリストは、伴奏のパターンを
具体的にどうやったらいいのか？
という知識が欠けています。

コードに合っていればいんでしょ？
リズムがずれなければいいんでしょ？
程度の認識で伴奏をしてしまっています。

コピーするだけならば、
アレンジャーがカッチリ作った
譜面があるので、それでいいかもしれません。

が、アドリブで伴奏する場合は、
やはり何らかの目安がないと、
多くの人が困ってしまうし、
全然バンド全体にフィットしていない伴奏を
無意識に演奏してしまうのです。

そこで、今回は目安を一つお伝えします！

それは

【ドラムのスネアのタイミング】

スネアとは、ドラムセットの一番真ん中にある
「タン！」という音がする太鼓の事です。

このスネアをスタンドバイミーでは、
ドラマーは２，４拍にアクセントをつけて叩きます。

このスネアに音程を付けてあげるようなイメージで、
ギターのカッティングを入れてあげましょう！

これは、R&Bのギター伴奏では、
特に定番のアプローチです。

シンプルながら、ドラマーと噛み合う事で、
とても気持ちのいいグルーヴが出せます！

また、ソリストの邪魔をすることも
100%ないタイミングなので、
まずはこのスネアを目安にすると、
いい伴奏の基礎が出来上がると思います。

是非参考にしてみて下さいね！