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良いバッキングの条件2~4小節一まとまりでオブリガード

前回に続いて「いいバッキングの条件」について
バンドアンサンブルの視点から解説していきます!

いいバッキングには共通するポイントがあった。
こんななかなか語られることのないコツを
今回もドカンとお伝えしていきます。

いいバッキングというのは、
ソリストの呼吸を読んであげることだと前回書きました。

が、それができるようになったらさらに突っ込んで欲しいポイントがあります。

それは、「オブリガード」

ドラムやベースのリズム隊にとっては
「フィルイン」なんて呼び方の方が馴染みが深いかもしれません。

又は、俗に言う「おかず」や「合いの手」なんても呼ばれます。

どの呼び方にせよ、
やることは同じで、ソリストの呼吸の切れ目、
フレーズの切れ目にバックからフレーズを入れてあげることです。

これができると、隙のない、
かっこいいアンサンブルがアドリブで完成します!

ところが、このオブリガードがとても難しい。
ただ入れるだけだと、ソリストの邪魔をしてしまうし、
呼吸を読み過ぎると、入るタイミングを逃してしまう…。

でも、上手くオブリガードを入れるコツがあります!

それは、「少し被り気味にはいって、後ろは余裕をもって抜けること」

実は、ソリストとして一番いやなオブリガードというのは、
自分がまたフレーズを始めようとするその瞬間に音をだされること。

つまり、出鼻をくじかれるのが一番やりにくいオブリになります。

逆に、フレーズの切り際は、
少しくらい被っても全然気になりません。

むしろ、スムーズに呼吸ができるので、嬉しいくらいです!

でも、オブリガードの下手なプレイヤーは
往々にして逆を行ってしまいます。

フレーズの切り際には入ってこない癖に、
新しいフレーズを繰り出す時にはまんまと被ってくる。

これでは完全にソリストを食ってしまいます!

なので、「早く入って、余裕で抜ける!」
この位のイメージをもってオブリガードを入れることが
アドリブでのアンサンブルを完成させるコツです。

是非参考にしてみてくださいね。

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