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アンサンブルはソリストが王様!4~ソリストVSベース

ソリストが大様シリーズ第4弾!

今回はソリストに対するベーシストの視点から、
どういうバッキングアプローチをすればアンサンブルが良くなるのか!?

について解説いたします。

まず基本のおさらいですが、
ソロをとっている人、つまりソリストが
オーケストラでいう指揮者の役割。
(詳しくはこちらの記事参照)

セッションではソリストに合わせて
周りが即興で伴奏を付けていくわけです。

もちろん今回のテーマであるベーシストも
例外なく、ソリストに対して伴奏を付けていきます。

ただ、ベーシスト的に一つだけ忘れてはいけないポイントがあります!

それは、「ソリストの呼吸を読んであげること」

こう書くと、なにか奥義の様な感じで、とっても難しそうですね。
でも、理屈としては簡単です。

ベースは音域的に
まずボーカルやギター、管楽器といったリード楽器と
被ることはありません。

が、被らないからこそベーシストが陥ってしまう問題があります。

それは、弾き過ぎてもそれなりに大丈夫に聞こえてしまう!
という大問題。

音域的、音圧的にはベースは結構弾きまくっても、
アンサンブルを崩さない感じがします。

でも、ソリストにとってはこれをやられると、
とっても迷惑なのです!

感覚としては、
フレーズの切れ目で呼吸をしようとしているのに、
ずっと潜水させられているような感じ!

つまり、低音がずっと詰まっているので、
ソロを止めることが、感覚的に難しく、せわしないソロになってしまうのです。

ここでさっきお伝えしたコツがベーシストに必要になります!

基本、低音域でグルーヴを作っておいて、
ソリストのフレーズの切れ目を狙ってフィルインを入れてあげるのです。

そういう意味で、ソリストの呼吸を読むことが重要になるのです。

ソリストのフレーズの切れ目に、フィルインを入れてあげると、
アンサンブルとしても、お互いの人間関係においても、(笑)
いい感じのサウンドになるでしょう!

ベーシストは空気を読める人になりましょう!!

是非心がけてみてくださいね。

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