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セッション的ロスト回避法3~シンバルを聞く

毎回バンドアンサンブルの視点から
セッションのコツをお伝えしているこのブログ。

今回はここのところシリーズもので続いている「ロスト回避法」の第3段!
(「ロスト」の意味自体がわからない超初心者はこちらの記事からチェック)

今回はリズムをロストしてしまって人へのアンサンブル的特効薬です!

セッションの現場でのロストには、
大きく分けて2つのロストタイプがあります。

それは、「リズム的ロスト」「コード進行的ロスト」

もちろん、必ずどちらかが起こってロストする訳ではなく、
複合的に起こってロストにハマっていきます。

なので、なかなか一筋縄ではいかないのですが、
まずはしっかり上記の二つを区別して、解決していくのが、結局は重要!

という訳で、今回は「リズム的ロスト」の回避法について解説します。

バシッと答えから言ってしまうと、

「ドラムのシンバルの小節頭アクセントをしっかり聞きましょう!」

ドラマーというのは、
聞けばわかるように、バンド全体のリズムの要を握っています。

そして、音楽というのは、
リズムを出した瞬間に4小節や8小節など、
4の倍数の小節感覚でまとまって聞こえてきます。
(特殊な変拍子アレンジや、わざと奇数小節になっている曲は除く。)

この4小節のかたまりを、
ほかのどのパートのプレイヤーよりも感じているのがドラマーです!

なので、多くのドラマーは4小節や8小節、などの区切り目で
小節の頭に大きくシンバルのアクセントを入れています!!

これがしっかり聞こえていると、
自由にアドリブをしながらでも、リズムをロストせずに済みます。

逆に、これが聞こえない状態で、
いくらメトロノームなどに合わせて小節感覚の訓練を行っても、
絶対に小節感覚は身につかないでしょう。

やはり、周りを聞かないことには
リズム的ロストも回避することはできなかったのです!

「ドラムの小節頭のシンバルアクセント」
リズム的ロストに心当たりのある人は、
是非よく聞いてみてくださいね。

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