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斉藤彰広
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ジャムセッションを日本の文化に!が合言葉のジャムセッション伝道師!

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これだからジャムはやめられない!!これだからジャムはやめられない!!
ジャムセッション解説ブログ!様々な動画を元にジャムのコツを大公開!

【知っとけ理論】相対音感と絶対音感2~相対音感の身につけ方入門

毎回セッション初心者に向けて
必要な音楽理論や知識をわかりやすく解説していくこのブログ。

今回は、引き続き音感特集!

アドリブに役立つ「相対音感」について
いよいよ具体的な身につけ方の話に入っていきます。

まず一番簡単で、
絶対に基本となる練習法をご紹介します。

それは「必ず口で歌いながら演奏すること」

ラララなどの鼻歌で構わないので、
必ず口で歌いながら楽器を練習すると、少しずつ耳がよくなります。

もっと言うと、
楽器がなくても口で頭の中にあるフレーズが歌えたら最高!

要は、譜面や楽器のポジションや指の動きなどの
「視覚情報」で音を追うのではなく、
必ず自分の耳と頭を使って音を把握する!
練習をすれば、自然と相対音感は身についていきます。

(だから、決まった譜面ではなく、
アドリブで音の会話を楽しむセッションを重ねると耳がよくなるのです!)

いろいろな教則本や譜面、DVDなど
音楽をやる側にとっては視覚で理解しやすく、便利になった今の日本ですが、
この便利さが、実はあなたの耳を怠慢にさせていることも多いのです!

まずは口で歌って、しっかり耳で音程を把握することが
相対音を身につける第一歩になります。

是非試してみてくださいね。

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【知っとけ理論】相対音感と絶対音感1~相対と絶対の違いとは?

毎回初心者向けに、ジャムセッションの視点から
わかりやすく音楽理論をお伝えしているこのブログ。

今回は、アドリブを始めたら必ず気になる専門用語の一つ、
「相対音感」と「絶対音感」を取り上げます!

きっとこれらの名前を聞いたことのある人は多いと思いますが、
具体的にどういうものなのか?

そして、どうやったら身につくのか!?

そのあたりについて、書いていきたいと思います。

まず相対と絶対の違いについてですが、

「相対」とは
どこか基準を基準を決めて、そこから物事をはかることを言います。

「絶対」とは、
その名の通り、絶対的な基準をひとつ決め、そこから物事をはかることを言います。

うーん、こんな風に辞書的な感じで言われると
やっぱりイメージがわきずらいですね。(笑)

音に直すとこういう話です。

絶対音というのは、
ピアノのドを絶対的なドとしてとらえて、
他の音も全てその絶対的な音程でとらえます。

レはレなのです。

でも、相対音感の場合、
全ての音をドとすることができます。

たとえば、キーがDの曲は、
中心となるピアノのレの音がドになります。
そして、そこから一音離れたピアノのミの音がレに聞こえてきます。

さらに分かりずらくなったかも知れませんね。(笑)


では、最後にセッション的に一番簡単にとらえなおしましょう!

「転調が頻繁に起こる上でアドリブするセッションでは相対音感が便利!
 譜面をきっちり読みこなすクラシックやコピーバンドなどは絶対音感が便利。」

これがセッション的な究極の答えです。

というわけで、
難しいことは置いておいて、
ジャム初心者は将来的に「相対音感」を身につければいいんだ!
という認識を持って頂ければOKです。

また、これこそもっとも重要なポイントなのですが、
【音感がなくてもセッションはできます!
 そしてセッションを沢山すると相対音感が身につきます!!】

まずは音感に自信がなくてもセッションは始められること、
そして、今まで譜面やコピーを沢山やっても一向に耳がよくならなかった人も、
アドリブセッションをすると必ず耳がよくなる!ということ。

初心者の方は
音感についてまずこのような認識を持ってもらえると
きっと今後スムーズに音感を身につけることができると思います。

音感に興味のあった人は参考にしてみてくださいね。

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【知っとけ理論】7thとメジャー7thの違い

毎回セッションに必要な音楽理論を
初心者向けにわかりやすく解説しているこのブログ。

今回もコード理論についての基礎中の基礎のお話!

何となく聞いたことはあるんだけど、
ちゃんと理解しているか!?と聞かれたら
意外とあやしい人が多いものの一つ「7thコード」について取り上げます!

まず7thというもの自体についてのお話ですが、
7thというのは「7番目の音」という意味。

ド レ ミ ファ ソ ラ 「シ」 ド
1 2 3 4  5 6 「7」 8

という訳で、ドを中心に数えるとすると、
7番目のシの音のことを7thと言います。

ところが、これだけで話は終わりません!

7thにはなんと2つの7thがあるのです。
それが【メジャー7th】とただの【7th】の違いです。
(ちなみにメジャー7thはM7と書いたり、△7と書いたりもします。)

まずメジャー7thがいわゆる普通の「シ」の音を指し、
ただの「7th」はなんと半音下がった「シ♭」の事を指します!

ここがややこしいのですが、
変形した♭の方を普通の7thと呼んで、
素直なそのままのシの事をメジャー7thという風に呼びます。

ここが勘違いして逆に覚えてしまったり、
両方を7thで混同して覚えてしまう人が後を絶たない原因です。

でも、実際に音を出してみると全然フィーリングが違います!

メジャー7thの方は
変形していない分、とてもさわやかでおしゃれな感じの響きになります。

逆に、7thの方は、
ブルージィーというか、何か癖のある響きになります。

試しに、CM7「ドミソシ」とC7「ドミソシ♭」を弾き比べてみましょう!
(単音楽器の人は分散和音にして演奏してみましょう。)

全然違うでしょ?

半音違うだけなのに、これだけ響きが変わります。
なので、2種類の7thはややこしいけど、
音楽の上ではとっても重要なポイントになってくるのです。

勘違いして覚えると後が大変なので、
初心者のうちから2つの7thをしっかり区別して覚えておきましょう!

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