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斉藤彰広
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ジャムセッションを日本の文化に!が合言葉のジャムセッション伝道師!

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これだからジャムはやめられない!!これだからジャムはやめられない!!
ジャムセッション解説ブログ!様々な動画を元にジャムのコツを大公開!

不思議なリズムチェンジ「タイムモジュレーション」とは?

理論というのは突き詰めても突き詰めても
まるで人間のように果てのないものです。

そしてドンドン深い世界に入っていく…。

実際のセッションでは、そんなに複雑な理論はまったく必要ないのですが、
知らないより、知っていた方が面白いのも事実。

という訳で、そんな不思議なリズム理論の一つ「タイムモジュレーション」
セッション初心者向けにわかりやすく解説します!

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セッション的テンポチェンジとは?

テンポチェンジと聞けば
そのままの意味で何となく想像がつく人も多いと思います。

でも、基本同じテンポをキープすることがほとんどの
バンドサウンド、セッションサウンド。

その文化の中に慣れてくると、
意外とテンポチェンジというのは難しくなります。

今回はそんなセッション的テンポチェンジついて解説します!

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リズムの魔術師「スリップビート」とは?

良く聞くんだけど、いまいち意味がわからない。
セッションの現場でいきなり言われたら焦ってしまう!

そんな初心者を困らせる専門用語について
今回も優しく解説していきます。

今回の用語は「スリップビート」

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セッションでよく使う変拍子は何拍子?

ちょっとセッション慣れしてくると、
必ずぶつかる壁が変拍子。

そして、変拍子にはパターンがある!

数限りない変拍子の中でも、
まず押さえておくべき拍子をピックアップします。

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リズム的鬼門のひとつ「変拍子」とは?

少しセッションが上達してくると、
「シンプルなスタンダードナンバーを変拍子にしてセッションしよう!」

なんていう提案も出てきます。

もちろんこのブログの対象者である
セッション初心者はそんな状況に遭遇することはありませんが、
なにやら難しい音楽用語を聞いて、
引いてしまいやすいのも事実。

という訳で、変拍子の意味だけ今回はさらっておきましょう!

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リズム感養成に大事なポリリズムとは?

ポリリリズム。
特にリズムに敏感なセッションプレイヤーは、
この言葉を頻繁に使います。

そして、アドリブの中でもガンガン活用しています。

でも、初心者には、まず言葉の意味からわからないこの用語。

今日はポリリズムについて簡単に解説していきます!

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初心者は8ビート~シャッフルまで


よくリズム隊(ドラム&ベース)の講座参加者から、

「セッションで押さえておくべきリズムパターンってなんですか?」

なんて聞かれることが最近多いです。

これに知っとけ理論的な切り口で今回はお答えしてみたいと思います!

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前ノリ後ノリは気にするな!

久々の更新ですが、
今回もアドリブ理論に悩む超初心者のために、
ジャムを始めるヒントを出したいと思います。

よくリズムの話をしている時に出てくる言葉に、
「前ノリ」「後ノリ」というのがあります。

これが、無意識にしろ、意識的にしろ、
ちょっと音楽をかじった経験者が初心者を惑わしてしまう
やっかいな専門用語だったりします!

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クレッシェンド、デクレッシェンドのジャムセッション的意味!?

さて、今回もやってまいりました、「知っとけジャム」。

ここのところ、音楽の専門用語の解説編になっていますが、
今回もその続き。

【クレッシェンド】と【デクレッシェンド】についてのお話。

まず、簡単にこの言葉のまんまの意味を定義しますと、

【クレッシェンド】=「だんだん音量を大きく」
【デクレッシェンド】=「だんだん音量を小さく」

という意味になります。


が、ジャムセッション的には、
こんな辞書的意味だけではなく、さらに初心者が知っておくべき、
別の意味があります!

それは
「ジャムセッションはバンド全体で
 クレッシェンド、デクレッシェンドを合わせる音楽という側面を持つ!」

という特殊な意味なのです。


普通の音楽だと、譜面上で、
クレッシェンド(<マーク)、デクレッシェンド(>マーク)によって、
しっかり指定されて出てきます。

が、ジャムセッションは、
「アドリブにてバンド全体で盛り上がりを作っていく」ので、
この<>マークは決まったところに出てきません!

むしろ、そのタイミング、そしてどのくらいの長さをかけて、
どの程度まで音量を上げるのか、下げるのか?
はその場の流れとコミュニケーションで決まります!

もちろん、上達してくると、
音量だけではなく、ハーモニーや、リズムなども絡めて、
盛り上げたり、盛りさげたりできるのですが、
初心者が特に気にすべきなのは音量だた一点なのです!!

この音量が合わないと、
アンサンブルとしてはとっても悲しいことになります。(笑)

みんなが音量を押さえているのに、
空気が読めない感じで、一人だけ大音量で演奏していたり、
逆に、みんなが盛り上がっているのに取り残されて、
一人だけ小さくまとまっていたり。


なので、初心者は、
まずセッションバーに見学に行き、
特にこの【クレッシェンド&デクレッシェンド】が、
どの様なタイミングで使われているのかを、
よく聞いて体に染み込ませることが重要です。

しっかり周りとコミュニケーションをとりながらセッションするのに、
一番初めに必要になるのが、音量コントロール!

是非、【ジャム的クレッシェンド&デクレッシェンドの意味】を、
初心者のうちからしっかりつかんで、
素晴らしいプレイヤー目指していってくださいね。

今回はこの辺で。
また次回をお楽しみに!!


初心者的「グルーヴの本当の意味」とは!?

グルーヴ。
この言葉は人によって解釈が違ってしまう音楽用語の筆頭的言葉!

前ノリ、後ノリに始まり、
リズムの揺れがどうの、
微妙なタメがどうの、と、
まぁ、いろんな人がいろんなところでいろいろなことを言っています。

もちろんそういう側面もあるのですが、
初心者にとっては、この言葉の定義は簡単!!

「カウントに入ったら、止まらずに演奏を続けること!」

これが、初心者的グルーヴの本当の意味です!!

実は、グルーヴの本質とは、『ただ単に続けること』なのです。

特に初心者は、
練習してきたフレーズが失敗したとたんに止まってしまう。
セッションリーダーの指示が受け取れなかったとたんに止まってしまう。

などなど、何かとすぐにセッションを止めてしまいがち。

でも、ジャムセッションに間違いはないのです!
よって、リズムが止まることもないのです!!

まずは、よっぽどのことがない限り、
曲を止めないこと。

カウントが入ったら、エンディングまでノンストップ!!!

まずは気楽に、
多少の失敗は逆に楽しんでしまえ!
くらいの気持ちで演奏できたら、
間違いなくあなたはグルーヴしています。


細かいリズムの話は、
まずその心構えができてから!!

という訳で、
初心者の皆さんは、楽しい音楽人生を止めずに、
ずっとグルーヴし続けるところから練習していきましょうね。

今回の知っとけジャムはこの辺で。
次回もお楽しみに~。

リズムを「食う」ってどういう意味!?

さて、今回も知っとけジャム更新していきます。

前回に引き続いて、
今回も初心者がよく疑問に思う音楽用語について解説します!

今回もリズムについての専門用語なのですが、
ジャムセッションでも、曲前の打ち合わせでよく使われます。

その用語とは、「リズムを食う」

これ、普通の人には、まさに意味不明な言葉だと思います。
リズムを食うってどうやって食うんだ!?
なんて、当たり前すぎる突っ込みを画面の前でしてしまった人も、
きっと多いでしょう。

これは正式にいうと「シンコペーション」と言われるもので、

例えば、タン、タン、タン、タンとリズムを歌います。
次に、タン、タン、タタ~ンとリズムを歌います。

すると、初めのリズムに比べて、次のリズムは、
4つ目のタンが少し前につんのめって入っているのが、
わかると思います。

これが本当のリズムの位置よりも、
先に食い込むように入るイメージから、
「リズムを食う」なんていう音楽の俗語が生まれました。

まぁ、これが言葉の大まかな定義なのですが、
ジャムセッション的にはもっと大事なポイントがあります!

このリズムを食うという感覚がわかると、
ドンドンアドリブでリズム崩しができるようになります。

ちょっと、慣れてくると、
ドラマーとベーシストなどは、この「リズムの食い」だけを使って、
シンプルな8ビートの上でもカッコよくグルーヴし、
コミュニケーションをとったりします!!

アドリブでリズム遊びをするときに、
一番手っ取り早いのが、この「リズムを食う」だったりするのです。

なので、
「ただの8ビート」としか打ち合わせではしていなかったのに、
上手い人がジャムると、スンゴク複雑に聞こえたりするのです。

という訳で、
初心者はこの「リズムを食う」という言葉尻だけを理解するのではなく、
実際のセッションの現場を見学に行き、
「リズムを食わせ」ながら、楽しくグルーヴしている人たちのプレイを、
しっかり聞くことが大事です。

「リズムの食い」はリズムコミュニケーションの基本中の基本!

シンプルだけどかっこいいグルーヴをガンガン体験して、
楽器コミュニケーションを楽しんでいきましょう!!


よく聞くリズムが「走る」と「もたる」ってどういう意味?

いまさら聞くに聞けない内容だけど、
ほんとはよく理解していない。

でも、音楽仲間の間ではよく使われる言葉。
そして、いつもしったかぶりしながらやり過ごしてしまう言葉。

そんな初歩的だけど、実は大事な音楽用語の代表選手。

それが今回ご紹介する「走る」と「もたる」

これは主にリズムにたいするタイミングについて使われる言葉なのですが、
辞書的な意味としては、
「走る」はリズムがだんだん早くなってしまうこと。
「もたる」はリズムがだんだん遅くなってしまうこと。

これが大まかな意味です。

が、実はこの用語、初心者が経験者とやる時に、
一番最初にいわれがちな言葉。

そして、せっかく楽しみながら音楽をスタートしたのに、
この言葉がきっかけで音楽を嫌いになってしまう言葉ナンバーワンでもあります!

なので、音楽理論初心者、ジャムセッション初心者が、
この言葉に対して覚えるべきことは、
用語の意味以外にもっと大切なことがあります!

それは、
「人間がやると、リズムは走ったり、もたったりするものだ!」
ということ。

むしろ、ジャムセッションでは、
周りを聞きながらバンド全体で自然に走ったりもたったりすると、
逆にカッコよかったりするのです!!

いいサウンドが出て興奮すればリズムは走ります。
雰囲気を落ち着かせたいときは、リズムはもたります。

もちろん、こういうリズム感を鍛える方法はあるし、
上級者になるには必要ですが、
初心者の皆さんはそんなことよりも、「走る」「もたる」などの言葉に、
必要以上に振り回されないことが重要です!

まずは「ジャム=コミュニケーション!」

これを大事にしたまま、
用語の意味を覚えていただけたら、
今回の内容はバッチリです!

人生楽しくグルーヴさせていきましょう!!

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