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坂下春樹
坂下春樹
セッションインストラクターとして、
『ソリストのお悩み解決』
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これだからジャムはやめられない!!これだからジャムはやめられない!!
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コール&レスポンスが苦手です。

夏も後半戦ですね。

さて、今回はジャムセッションでもよく出てくるコール&レスポンスに関するお悩みです。


お悩み10「コール&レスポンスが苦手です。何かコツはありますか?」


まずはコール&レスポンスが何か解説したいと思います。

ウィキペディアで「コール&レスポンス」は
「複数の演奏者または歌手が前者の呼びかけに後者が応答する形でフレーズを継承し、演奏または歌唱する楽式のこと」
とあります。

もっと簡単に言ってしまうと

コール=呼ぶ、レスポンス=応える
コール&レスポンス=呼んで応える
つまりコール&レスポンスとは「音での会話」と言い変えることもできます。


例えば、「AさんとBさんの2小節のコール&レスポンス」と言ったら
AさんとBさんが2小節ずつ順番に音での会話を繰り返すわけです。

セッション初心者には、いきなり一人でソロを弾くより
音での会話が気軽に楽しめるコール&レスポンスから
セッションを始めるのがオススメです。


それでは、ここでコール&レスポンスが苦手と言う人に
その理由を聞いてみたいと思います。

Cさん 「ネタがすぐにつきてしまうから」

Dさん 「小節の長さを見失ってしまうから」


Cさんは
「持ちネタが少ないからもっともっとネタを増やさなきゃ」
と思っているのかもしれません。

相手が弾いているときに
「次は何を弾こうか?」とか「覚えたあのフレーズは弾けるかな」など
自分に意識が向き過ぎている人は
大抵、周りの音を聞いていないことが多いです。


「何かやってやろう」と持ちネタになどにこだわるより
コール&レスポンスするなら音での会話を楽しみましょう。

相手の音をよく聞いて
それに対し自分なりに反応すればOKです。

例えば、ちょっと相手のフレーズをマネしてみたり
リズムの一部だけマネてみたりしてもいいと思います。

そのように相手との会話を意識すると
プレイしてる本人はもちろん見ても楽しいセッションになるでしょう!


次に、Dさんの理由「小節の長さを見失ってしまう」
について検討してみましょう。

例えば「2小節のコール&レスポンス」と言われた瞬間に
2小節を間違えないように必死に足でカウントをとる。

すると、小節数をカウントすることに意識が行き過ぎて
結局、肝心の相手の音が聞こえなくなってしまう。

なんてことが起こり得ます。


特に初心者はまず経験者にコールしてもらうといいでしょう。

そして、小節数を数えずに相手の音をよく聞いて
相手の弾いた音の長さと同じ分の長さだけ返すよう意識して
みて下さい。

そうすればカウントすることに一生懸命にならずとも
会話は噛み合っていきます。

また、相手の顔を見てアイコンタクトを取りながら
プレイするのも重要なポイントです。


今回はここまでです。
コール&レスポンスにおいて自分がコール側になったときのお悩みは
次回取り上げたいと思います。


それでは、またお会いしましょう!

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