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斉藤彰広
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ジャムセッションを日本の文化に!が合言葉のジャムセッション伝道師!

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これだからジャムはやめられない!!これだからジャムはやめられない!!
ジャムセッション解説ブログ!様々な動画を元にジャムのコツを大公開!

オルタードテンション?それともナチュラルテンション??

アンサンブルで大事なポイント。

その一つに間違いなくハーモニーが入ってくると思います。
瞬時にさまざまなコードを使って、
ハーモニーでも即興で会話をするジャムセッション。

そのハーモニー的なアンサンブルのコツを、
今回はまとめてみます。

テンションコードの使い方に迷った人は、特に参考にしてみてください!

まず、コードにはナチュラルテンションオルタードテンションがある、
というのを以前解説しました。

そして、ナチュラルテンションというのは、
要するに自然なメジャースケールからできていて、
オルタードテンションというのは、
かなり癖のある、メジャースケール外の音からできていると解説しました。

そして、ここまでわかれば、
今回の話はもう8割がた終了です。

なぜならば、
1 ソリストが自然な感じのメジャースケールでアドリブしていたら
  コードはナチュラルテンション系を選択。
2 ソリストが癖のある特殊な音を使っていたら、
  コードはオルタードテンション系を選択。

ただこれだけだからです。

さらに言うと、
実際のセッションでは、聞いてから反応していたのでは遅すぎるので、
「次はナチュラル系かな?それともオルタード系かな?」
といった感じで、ソリストとバッキングで読み合いをします。

この読み合いがまたスリリングで面白い!

上級者は複雑なコードを駆使して、
凄い高尚な事をやっているように感じますが、
実際はナチュラルかオルタードか?
もっというと、自然なメロディか、アバンギャルドなメロディか?

という、2択の中で選択していただけだったのです。

このイメージを持って、様々なセッションを見学すると、
また面白い駆け引きが見えてきますので、
初心者の人は是非頭の片隅に置いておいてくださいね。

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