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セッション的ロスト回避法7~リズムを取るのを止める!

毎回バンドアンサンブルの視点から、
セッションのコツをお伝えしているこのブログ。

今回は、前回で最後と思っていたロスト回避法ですが、
意外に反応が多かったので、さらに
「ロスト」の回避法についてのシリーズを続けて解説していきます!
(「ロスト」の意味自体がわからない人はこちらの記事からチェック。)

様々な原因から起こるロスト。

特にリズムをロストしてしまうと
どんな楽器プレイヤーもなかなか戻ってこれないのが現実。

そんなリズムロストを回避するための
意外と気づきにくい最大のコツをお伝えします!

しっかり足でリズムを刻んでいたのに、
リズムが裏返る、小節の頭を見失う、今自分が何小節目なのがわからなくなる…。

少しでもスタンダードナンバーを使ってセッションをしたことのある人ならば、
身に覚えのある現象だと思います。

これらがいわゆる「リズムロスト」

リズムが自分の中でわからなくなってしまった状態です。

でも、このリズムロスト、
実は「足でリズムをとっているから起きていることが多い!」

意外な事実ですが、これ本当の話。

リズムを見失わないために一生懸命足でリズムを意識していたのに、
逆にその行為自体がリズムロストを引き起こしやすくしていたのです!

なぜかというと、
足でリズムをとりだすと、
しっかりリズムを意識しすぎるがあまり、周りの音が聞こえずらくなります。

自分の体内メトロノームを全開で鳴らしてキープしようとするので、
聞いているようで、実は全然周りが聞こえていない状態に陥ります。

すると、自分の足よりもしっかりバンド全体のリズムをキープしてくれているはずの
ドラムの音も聞こえなくなり、
さらにひどいときには、ドラムのリズムと自分の足のリズムがズレているのにも
まったく気づかずに、そのまま平気で演奏してしまったりします…。

という風に、
リズムが自分の世界のなかだけで完結してしまうので、
バンド全体でリズムを合わせるべきセッションにおいては
ドンドンリズムロストをしやすい状況を足がや体が作り出してしまう訳なのです。

ですので、
リズムロストを回避するコツはだた一つ!

「足や体の一部でリズムを取らず、
 しっかり周りの音を聞ける状態を作ること!」

結局はメンバー全員のリズムを合わせることがアンサンブルの極意。

意外と気づきにくいけど、
実践するとすぐに効果がでる素晴らしいコツなので
初心者の方は是非試してみてくださいね。

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