思い通りにいかないから面白い!

『セッションに間違いはない』

次回からようやく本編に入っていこうと思いますが、大事なことをもうひとつ最後に!

昔、セッションの仕事でヴォーカルの方が曲のサイズをまちがえてしまいました。
メンバーは歌に合わせたのですが終わった後、普通と違うと意見する人がいました。

そのとき年配のバンドリーダーの方は「セッションでは何が起こるかわからない。正しく演奏することも大事だけど、そのときの演奏にみんなであわせることが一番大切だよ。」とおっしゃていました!

つまりセッションは間違ってもいい!(本当は間違えないほうがいいけど)
しっかり全員で意思疎通をとって曲をつくることが一番と思っております!
そのためのキーワードが「コミュニケーション」ですね!
次回から「コミュニケーション」を軸にジャムセッションの楽しみ方をより具体的に解説していきたいと思います!

セッションで力が発揮できない人

セッションで力が発揮できない…こんな悩みを持っている人がたくさんいるようです。
その原因を僕らFTJSの仲間と考えてみたりしました。

その結果、原因は「自分にだけ意識が向いている時、セッションで力が発揮できない」。


もちろん自分のやりたい演奏をするなというわけではありませんが、
僕も以前こんな状況に陥ったことがあるのでよくわかります…。
ライブで失敗したり、なんか音楽が楽しくなかった時の9割がこれが原因です。

周りの人の演奏があって自分の演奏があることは忘れてはいけないですね…。
僕も精進します。

ポイントその4 セッションは力を抜かないと力が出ない

演奏基礎能力とすばらしい音楽は比例しない

「ジャムセッションは面白そう!練習するぞ」
と気合が入ってきた人もいるのではないでしょうか?
本題に入る前にもう少しだけ重要ポイントを。
今回は練習についてです。

当たり前ですが「基礎練習」「努力」これはとっても大切です!!
ただひとつのことを受け入れた上で練習してほしいと思っています。
それが基礎能力=いい演奏でないということです。

楽器がうまくなくてもいい演奏はできる。
逆に楽器がうまくてもいい演奏とは限らない。
これが現実にはあるようです…。

しかし基礎練習の大切さは説明しなくてはと悩んでいたある日のこと。
僕の中でレッスンをしながら答えが出ました。

「基礎能力」=「楽器でのコミュニケーションで役に立つ」ではないか??

これはどうやら間違いありませんね。
いろんなリズムで演奏できればたくさんの人とセッションできます。
理論的なことがしっかりしてれば短い説明で曲を理解できます。
譜面が読めればすぐに曲ができるから便利です。

というわけでジャム=コミュニケーションのためにやはりしっかり練習もしましょう!!

ポイントその3「何のために練習しているかはっきりさせておく。」

無から創り出す作業が失敗するわけ

セッション面白そう!!
セッションやるぞ~!!
と意気込んだもののいきなり壁にぶつかる人も少なくないようです!


そう、それが「アドリブの壁」
セッションは主に「アドリブ」です!
難しくいうとインプロヴィゼイション、即興音楽なのです!


特にクラシックや吹奏楽部で譜面しかやったことない人や、
コピーバンドしかやってこなかった人はこの「アドリブの壁」はなかなかの高い壁のようです。


僕もセッションはジャズからはいったもののそうでした…。
ウォーキングラインはすらすら弾けるようになったころの話なのですが、
一発でファンクセッションとかからはいつも逃げていました(笑)
いきなりベースラインを作ってとかいわれるのが嫌で…いわれても何も浮かんでこないんです…。
そして弾けたとしてもワンパターン…。
フレーズ集とかでボキャブラリーを増やしても、
テクニックはついてもセッションでは使えませんでした。

そしてある日ワンパターンでいいやってあきらめました。
究極にシンプルに弾いてみようって。
するとそのワンパターンフレーズもセッションする人やその日の気分なんかでちょっと変わってくるんです。
まずはかっこよく弾くことより簡単でいいので自信を持って弾くことが大切です。
さらにシンプルなラインの方が応用がきいたりもします。


ポイントその2

「0から1つ作るんじゃなくて、1をちょっと変えて10作ってみる!」

自由にセッションする方法はテクニックやセンスだけではない!?

前回、自由にセッションするためにはテクニックやセンスだけではないと記事に書きました。
そして今日はその答えを早速いきたいと思っています!
私達が開催しているジャムセッション講座の中でも最初の入り口である「ジャムの素講座」のお話です!!

この講座では初めてジャムセッションをする人も実に楽しく演奏しています!
また中には2時間で急激に成長するプレイヤーもいます!
なぜいきなりセッションが楽しめてしまうのか??


その答えは「3つの約束」をしているからです!
3つの約束とは「弾かずに聞く」「フレーズを歌う」「楽器を見ない」
すべてはできなくても、ひとつ意識するだけで楽しくなります!


これらを意識すると何かやらなくてはいけないセッションから、音での会話を楽しむセッションに意識が変わるからです!
この意識の変化はセッションがいまいち楽しめないという人にすれば大革命です!
なぜならいまいち楽しめない人は自分が演奏するフレーズの出来に意識が傾いてしまっていることが多いからです!
つまり自由にセッションするためには「コミュニケーション」という能力が大切なのです。
これは家でいくら練習しても身につかない…たくさんの人と心を開いてセッションすることが大切です!


ポイントその1
「セッションの練習はセッションでする!」

フリーセッションを面白くする方法!

それはバンドでスタジオにはいった時の出来事!

「セッティングの途中に誰かのリズムにみんながノッて音楽が始まってしまった!」

みなさんはこんな経験ないでしょうか?
そしてそれがかなり楽しかったりしたことはないでしょうか?

その場で、その時、そのメンバーでしかできない音楽を楽しむことを私は「セッション」と呼んでおります!
さらに何か決まった曲を演奏するのでなく、誰かのアイデアを素に音楽を作っていくセッションをあえて「フリーセッション」と呼んでおります!

フリーセッションは自由だからこそ楽しい!!しかしその反面、ワンパターンだったり、だらだらしてしっまったりと自由でなくなってしまうと、とてもストレスとなります…。

では自由になるためには相当な修行が必要か?
もちろん練習はとても大切です。
ただどうしても知ってほしいことが「自由になる=センス、テクニック」ではないということです。

では「自由になる真の方法」とは何か??

このブログではそんな方法を実話を元に具体的にお話ししていきたいと思っております!
それでは、はじまり、はじまり!

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