これだからジャムはやめられない！！

いかがでした？
違った視点で楽しんでいただけましたでしょうか？

今回は、ドラムが支える役割をみんなで分担してますが、
肝の部分は主にベースが担当しています。

グルーヴの鍵を握るのがお父さん(ドラムが一般的)、
それを支えるのがお母さん(ベースが一般的)

という訳ですね、
今回は役割分担の中で僕がお母さん的にグルーヴを包んでいます。
コツは、お父さんを常に気にかけて立ててあげる事。

耳を使って聴くだけではなく、呼吸の動きや身体の動作まで見て
グルーヴを把握してあげましょう！

リズム隊にはこういった気遣い合いがあるんですね☆

☆最後にお母さんが見つけたお父さんのオチャメな一こまをご紹介☆

5分00秒～
おや？
ベースの岸良君がそわそわしだしましたよ
07秒～
これは笑いをこらえてます、そして何かを企んでいる悪い顔をしていますね。

5分10秒～岸良君の口にご注目！
「your mind」の歌詞を「マンジュウ」とハッキリ発音してますね。
これが狙いだったのか…。

5分10秒～
あー、嬉しそうですねぇー、
16秒～
特にキメの最後、「してやったり」と反ってます、
この反りは滅多に見られたモンじゃないですね(笑)

さて、今回でソウルセッション　『talkin bout good things』
の解説は一応終了です！

次回からは菅沼の新曲動画を元に解説して行きますよー！
それでは次回の更新をお楽しみに！！

この動画では知っているメンバーでやっていますが
お店でのジャムセッションは知らない人といきなり演奏！！

失敗したらとか、
周りの人が上手いからとか
様々な不安も混ざりたいていは緊張してしまいます。

そんな時の解決策はこれです。

「何を期待してジャムセッションにきたか思い出す」

そう、ジャムセッションに楽しむためにきたはずなのです。
この事を常に頭に入れておくことが大切です！！
自分が思ってるより周りの人は
技術に対して関心を持っていないはずです！

それより楽しそうに演奏すれば、
他の人も好感を持ってくれるはずです！！

よく見ると菅沼、目がうつろですね(笑)

まぁ、それは置いといて！
このちょーっと独特なフィーリング。
明るいカンジと暗いカンジを混ぜてるんですが…

ただ、このサウンドは、決して頭で考えてはいけません！！
「○○スケールを使おう！」「△△ナインスを入れよう！」
このように考えると、音は理屈に合っていてもカッコよくサウンドしません。

口を酸っぱくして「歌いながら」「声に出しながら」「呼吸をしながら」
と言っていますが、
要は、フレーズに大切なのは「音」ではなく、「リズム＝流れ」と言うことなんです！

カッコイイフレーズを弾こうとする時は、音選びに重きを置くのではなく、
リズムに比重を置いて考えて見てください。

極論で言えば、音が「合って」いなくても、
リズムやグルーヴがハマっていれば、
そのフレージングは正解でしょう。

リズムを表現してグルーヴを共有する事が、ジャムの楽しみ方です！
そして自分のリズムをアウトプットしてあげる為に、
声に出したり、呼吸をしたりする！という訳なんですね！！

周りをしっかり聴いていると、
唄が、メロディがどんなフィーリングを持っているかがわかります。
そしてその流れに乗るように口ずさんだリズムを表現しようとすると、
その場の独特なフィーリングが出てくると言うわけです！！

まぁ、熱を出すとボーっとしてある程度思考がゆったりになるので
よりリラックスして聴けたのかもしれないですけど…。。

季節の変わり目です、
皆さんもくれぐれも体調には気をつけて！！

今日の一言。

「健康第一」